『忍者』(2006)【忍者映画】
『人肉饅頭』や『イップ・マン 最終章』など、
アンソニー・ウォン主演作でおなじみの、
ハーマン・ヤオ監督、香港製ニンジャ映画。
K-1 WORLD MAX世界王者・魔裟斗が、
最強の敵忍者として立ちはだかる!
忍者たる者、高い所から飛び降りたら
音も無く着地するのが常だが、
王者・魔裟斗を、その辺のザコと
一緒にしてはならない…。
「―――ドズゥーン!!」(笑)
豪快な地響きと土煙を立て、王者の貫禄と
存在感を、敵味方双方に示すのだ…!!☆
香港ニンジャと言っても、80年代に量産された
IFDやフィルマーク謹製の、あの怪しげな
謎パワーに満ちたニンジャを期待すると、
残念ながら肩透かしを食う。
「ニンジャさえ出てれば何でもイイ」
という人間以外には、鑑賞価値の
存在が見い出しかねるけど、(笑)
終わってみるとイイ話だったね。♪