見出し画像

『ボルテスV レガシー』(2024)【新作映画】

―――おぉ、小澤征悦
えれぇ貫録を増したじゃねぇかよ?オイ…!
見たかザコ共!コレが一級品の役者芸、
“小澤アプローチ”だッ!!ぶはははははは☆

…とにかくこの映画は、観ている間中ずっと
「コイツは誰だったっけ…?」
と、必死に思い出させようとする作品だ。(笑)

フィリピンの方々は基本的に濃い系な顔ですね。
例えば長男なんかは、パッと見ィ柳楽優弥っぽい。
石橋保も有力な線だ。

あと、ズール勝村政信

スミス博士はイケメンになったミッキー・カーティスだ。
マークが誰だったか思い出せない。あのブッとい眉毛
どこかで見たぞ…。ニチアサだったっけ?

…だが、どれもコレも、あの小澤征悦が扮する
ロビンソン司令には、足下へすら及びも付かないぜ!!
ぶはははははは☆

ストーリーはオリジナルのアニメ版準拠なので、
チカラ入れて追っ掛ける事もないし、心置きなく
上記に集中できるってワケだ。(笑)

アニメ版でも何気にスゴイと思っていた、手裏剣で
マシンガンを次々とブチ壊して爆破
させていく、
くノ一・ジェイミーの超荒技も再現!☆

あと、次男の棒術も頑張ってたね。
アレが無けりゃ、ただのデブだったもんな(笑)
(…え?ひょっとしてCGだった?)

ザルドス「遊び」と称してお母さんをいたぶるトコ。
“敵チームにとって重要な人物”と見抜いたにも関わらず、
決して人質に取って戦略を有利に進めようなどと
姑息なマネはしない潔さが素晴らしい。♪
…そう。ついつい忘れがちだが、コレはあくまで
「'70年代アニメ」なのだッ!!☆

まぁ、色んな意味で最高だったね。♪
マッシヴなボルテスが迫力のCGで巨体をガンガン
ブチ当てて闘り合うのを観れるなんて、
イイ時代になったものだ。

日本じゃクソタワケなしがらみでコレジャナイ感満載の
残念なジッシャカが爆誕したかも知れない。
長男は有無を言わさず山﨑賢人だ。
まぁそれも観てみたい気はするが。

応援上映用に、歌詞字幕つきのヤツを用意してくれると
ありがたいね。俺達の大合唱を、
小林亜星先生と、水木一郎アニキに捧げようぜ!!

【映画レビュー】記事一覧(リンク)

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集