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『ヒーローズユナイト 結束!ヤツルギXトライオーX忍者烈風』(2018)【忍者映画】
![](https://assets.st-note.com/img/1675771926000-PUvmJqU4f9.jpg)
『鳳神ヤツルギ』と
『浪速伝説トライオー』、
『武蔵忍法伝 忍者烈風』のコラボ作品!
ヤツルギは4代目大和タケル、
トライオーは2代目・天王寺カドマ。
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いやぁ~ダサいファッションの二人が揃うと、
むしろ違和感が薄くなっちゃいますな。☆(笑)
忍者烈風の舞風姉弟は、現代の舞風姉弟ではなく、
1653年に存在する先祖、という設定。
でも三者が揃うと、ヤツルギの圧倒的なクオリティの高さが
改めて浮き彫りになるよな。☆
メインヒーローはほぼ同レベルだけど、脇役がね…。(笑)
…さてこの作品、決定的にダメな点がある。
大人の事情か何か判らないが、主演ヒーローの
3人は同じ場に揃い踏みする事がないのだ!☆
忍者烈風は、過去の時代から動かず、現代に行く事は無い。
また、タケルとカドマは過去に来るとエネルギーを使い果たし
変身が出来ない。
つまり、3体のヒーローが同時に存在する事は不可能、
という訳なのだ!
それぞれの時代で、分身した魔物を同時に倒すという展開で
上手くごまかした感を拭えぬままに、最終決戦へ突入する。
←こんなクライマックスで、皆はヒートアップできるのか?☆
コラボ作品最大のウリであり、キモである
ヒーロー揃い踏みが見られないとは…!
これが“ヒーローズユナイト”だと?
ローカルヒーローの『アベンジャーズ』を
目指してたんじゃなかったのかよ!?
コレはもう、致命的な大失敗と言わざるを得ない。
テンション急降下は不可避。
「みんなの力を貸して!大きな声で、
ヒーローの名前を呼んでちょうだい!」
「せーの、ヤツルギーーッ!!
トライオーーーッ!!」
…と、カメラ目線で呼び掛けるお決まりのヤマ場があったが、
こんなんでは誰も元気に応えてくれんぞ!?☆(笑)
でもまぁイイや。カイトさんもヒメちゃんも出て来たし。♪
一番オイシかったのは、断然バーニングアラシだけどね!
時に、カイト役の新田匡章は是非注目してほしい
アクション俳優である。
『劇場版 忍者じゃじゃ丸くん』の、あの凄まじいアクションを
目の当たりにすれば、誰もが息を呑むこと間違いなし!☆
↑
果たして、ソフト化or配信はあるのだろうか…?