「東京オリンピック」が教えてくれた深夜のスポーツ中継の価値
オリンピックって、真夜中の生中継見たい欲ないです?
編集者の竹村俊助さんが、先日Twitterでこうつぶやいていたのをみて、なんだかものすごく、
「めっちゃわかるそれ!」
という気持ちになりました。
皆さんも、この竹村さんの言葉に共感する部分ありませんか?
「東京オリンピック」だからこそ感じたこと
ついこの前まで開催されていた、「東京オリンピック」。
仕事から帰ってテレビをつけると、毎日のように色々なスポーツの試合が中継されていました。
僕は6月中旬から7月までの1ヶ月間開催されていた、ヨーロッパでのサッカー大会「ユーロ2020」をほぼ毎日試合を生で観ていのですが、海外の試合は時差があるので、開始は深夜1時や、早朝の4時から。
それはもう毎日寝不足で、この期間は仕事中に眠くて眠くて大変でした。
そんなこともあったので、東京オリンピックでは僕が大好きなサッカーの試合も19時や20時という、いわゆるゴールデンタイムに放送されていたことは、それはもうありがたかったです。
しかしなんでだろう。
東京オリンピックが終わったら不思議と、
あの深夜にスポーツ中継を観て獲得する寝不足が、恋しく思えてきたんですよね。
「達成感」+「ちょっとした背徳感」
どうして恋しく感じたんだろうか?
色々考えてみたんですが、
深夜のスポーツ観戦は、「達成感」+「ちょっとした背徳感」が同時に味わえるからなんじゃないかと思ったんです。
普通に19時や20時から始まる試合と違って深夜のスポーツ中継は、まず遅くまで起きていないといけません。なので、寝そうになるのに耐えて好きなモノを観た!という「達成感」があります。
そしてもう一つの「ちょっとした背徳感」。
絶対太るってわかってるのに、ついつい食べてしまう深夜のカップラーメンって、日中に食べる時より美味しく感じることありませんか?
あの感覚に似てるんじゃないかなと思うんです。
次の日仕事だから、早く寝ないといけないのに、それでも眠い目をこすって試合を観る。
そこで感じる「ちょっとした背徳感」が良いスパイスになっているんじゃないでしょうか。
深夜のスポーツ中継を味わおう
「東京オリンピック」で、日本時間にあわせた試合をたくさん観れたからこそ、深夜のスポーツ中継の価値が改めて分かった気がします。
ちょうどこの週末から、海外サッカーのリーグ戦が続々と開幕して、また寝不足の日々がやってくるんですが、今はなんだかそれをとても歓迎したい気分です。
もちろん、観るのはサッカーじゃなくたってかまいません!
皆さんも、「東京オリンピック」を観た流れでぜひ、深夜のスポーツ中継の良さを味わってみませんか?
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