本を読む(反省会)
(2021.5.31)
おはようございます。sizukukoboです。
昨日はオンラインでの予定が午前と午後に一件ずつ入っていました。
オンラインがここまで自分の生活に入り込んでくるとは夢にも思っていませんでした。そして午前と午後に別の人と会うことが、オンラインだと簡単に実現できます。改めてすごいことだと実感しています。画面上での待ち合わせは、うっかりするとダブルブッキングをしてしまいます。スケジュール管理を紙媒体に頼っている私は、これから先苦労しそうです。
今日のテーマは「本を読む」です。この一週間を振り返ります。
というか反省会です。振り返れません。寝る前の読書が習慣にならず、単行本一冊読み終わることができません。ラスト50ページというところで油断してそのまま放置してしまいました。 なんとか今日中に読み終わらせて、新しい本を手に取りたいです。
自分の課題に用意した方は中途半端ですが、好きな絵本は毎日のように手にとります。梅雨の季節なので、あじさいやカエル、てるてる坊主やカタツムリなど雨に関係する絵本が並んでいる図書館の展示コーナーを見るのが楽しいです。
こんな風に自分から積極的に一般書も手に取れるようになりたいのですが、手に取る前から厚めの本は敬遠してしまいます。 本を読んでいた頃の習慣を思い出せれば、読み進めるのは簡単です。はじめの一歩が少し億劫になっているだけだと思います。何でもそうですが、0から1へ進むときが一番エネルギーがかかります。特に読書は読まなくても困らないので、今の私にとっては優先順位も低くなってしまいます。 動画や音声が楽だと知ってしまい、 その楽から抜け出すのに苦労しています。
読まないでも生活に困らないので、自分を追い込む必要はありません。ですが電子書籍であれ印刷物であれ、本を読む習慣をもう一度取り戻さないと、この先後悔するような気がしています。
日々暮らしていて、数年前は何とも感じなかったことが、億劫になり始めました。例えば日々の買い物。例えば掃除。そんな日常の家事さえ少し面倒くさい。労力を小さく済ませたいと思うようになりました。体力が落ちて気力が低下しているのは理解できます。しかしながら同い年の友人はというと、転職したり、子育てしながらフル勤務をしていたり。私からは考えられないようなパワーを発揮しています。歳のせいにはできません。
人と比べることはありませんが、同じ24時間を上手に使っている人を見ると羨ましいです。時間は平等に与えられているのに、何で自分にできることはこんなに少ないのだろう。そんなことを考えることもあります。まぁ最近は、あまり深く考えすぎずに頭を切り替えて「今は自分のできることをゆっくりでも一個ずつ、コツコツとやり続けよう」と口癖のように自分に言い聞かせています。
「本を読まないと」と少し焦っているのは、私の日常がとても緩やかでこのままいくと脳を使わずにボケそうな気がしているからかもしれません。もう一つ。人とのコミュニケーションに苦手意識が強い私は、会話のとっかかりとして少し本を読んでおきたいといった気持ちもあります。会話が途切れる沈黙の空間があると居心地が悪く感じます。焦って話題を探ろうとせずに静かなままでいるように訓練中ですが、それでもソワソワしたら、目にした本の話をしたい。そんな憧れもあります。
読んで終わりだと、内容をすぐに忘れてしまうので、アウトプットする意味でも人に話すのは効果的。読む習慣がついてからの次のステップですが、時間がある今だから、後悔しないように生活の中に読書を取り入れたいです。
明日から6月。時は待ってくれないですね。
今日から。今から。ここから。できることを始めたいと思います。