習慣を変えよう〜付箋を半月活用して
(2021.10.26)
おはようございます。sizukukoboです。
火曜日のテーマは「習慣を変えよう」です。 自分で設定したゴールに向かって、毎日の習慣を見直し、新しく継続できそうなことを習慣にするために試行錯誤の様子をお伝えしています。
火曜日を起点にして継続や習慣にしていることを中心にこれまでの一週間を振り返ると、
どんな一週間だったか。手帳を見返してみると、休日はぎっしり予定が埋まっており、外出が多く家にいることが少ない一週間でした。
そして先週の記事を見返すと、 片付け手帳術の付箋活用を真似して苦戦している様子が書かれていました。さらに1週間経ってどうなったか。結果を言えば、やり方があっていないように感じました。というよりも、やり方を自分でアレンジしていたからうまくいかなかった、と言った方がいいかもしれません。 「うまくいかないな」と感じながら、ふと、voicyで西野亮廣さんが言っていたあることを思い出しました。
その内容は主婦同志のカレー対決が行われた時、自分の経験や知識で色々アレンジしてカレーを作ったベテラン主婦と、カレー粉の裏に書いてあるレシピ通りに作った新米主婦の作ったカレーで、優勝したのは新米主婦の作ったカレーだった、というものです。他の回でも「素人がプロの真似をして自分流を出してもうまくいかない」と言っていたことがありました。今の私はまさにそうで、その道で食べている、片付け術や手帳術をプロが作り上げたものから、自分流に工夫してアレンジをしてしまった結果失敗したと言えます。
付箋を使って片付けと掃除をスムーズに行おうとしましたが、結局、実際に手を動かす前にやり方ばかりを研究したこと、そしてさらにそれをアレンジしたことがうまくいかないと、勝手にストレスフルになりました。やり方ばかりに目を向けているうちは、目の前の現実が変わることはないな、と身にしみて思った次第です。
うまくいかない理由は、付箋の書き方に慣れていないことでも、付箋が剥がれることでもなく、ましてや思いついた時に付箋がなくて書けないことでもありません。付箋のせいではなくて、やり方にとらわれた自分自身の心に原因があります。半月頑張ってみてよくわかりました。そしてさらに、このジプシーのようにやり方ばかりを探す自分の在り方にダメ出しするかのような出来事がつい先日起こりました。
ある人と会っていました。その人は私の憧れで大好きな人です。そんな人からヘルプがあったんです。それは、私のこれまでやってきたことで好きなことで得意なことでもありました。嬉しくて色々準備して再会に臨みました。実際に会ってみてどうだったか。私が伝えられることがそんなに多くないことが自分で分かりました。相手はすごく喜んでくれていましたが、その未知の分野で全くの未経験で始めたことを、彼女は試行錯誤をしながら約半年間で現場を踏んで経験値をあげていました。経験で言えば私の方がずっと長かったはずなのに、この半年間で大きな差がなくなっていました。ショックでした。
継続も習慣も、やり続けてできることを増やして経験値が上がります。今年私はいろいろなことに挑戦していますが、火曜日のテーマの通り、習慣を変えることができていたのか、とても自信がなくなりました。付箋を活用した片付け手帳術しかり、ダイエットしかり。私はちゃんと自分の体を動かして来ただろうか。頭だけを使ってやった気になっていなかっただろうか。そんなことをすごくすごく考えさせられました。
そんなことを考えている今が、まさに体を使っていない状態です。あれこれ悩むよりモップ掛け。悩んでいる時は行動することから逃げている時です。
まず一個でも手を動かす。頑固な自分に言い聞かせ続けないといけないことです。