9月19日 まい泉のカツサンドは年1のごちそうだった
東京から関西に移動。しばらく恋人氏の家に滞在することになる。
※恋人氏は生まれは関東なのだけど仕事で関西に住んでいる人である(ので、先日の都内滞在は帰省も兼ねていた)
東京駅グランスタで、新幹線の中で食べるためにと「まい泉」のカツサンドを購入する。定期的に食べたくなるんだけど、前回いつ食べたのか忘れてしまった。1年ぐらい食べてなかったかもしれない。
わたしは19歳になるまで、東京に来る用事というのはもっぱら年に一度の家族でのディズニーランド旅行くらいだった。仙台から東北新幹線に乗り、東京駅から京葉線で舞浜駅に向かう。2泊ほど楽しんで、帰りは同じルートで仙台に戻る。都内の他の場所に行くことはほとんどなかった。
帰りの新幹線でのおやつとして東京駅でよく買ってもらうもののひとつにまい泉のカツサンドがあった。当時(90年代後半〜2000年前後くらい)に仙台では食べられないものだったからだ。毎年、まい泉のカツサンドにありつくのを楽しみにしていた。
今や仙台でもたまに見かけるし、わたし自身も主に都内に住んでいるからいつでも食べられるようになったけれど、いまでもあの小さくカットされたカツサンドを一切れずつ取り出す行為でどうにもワクワクしてしまう。
美味しいというのもあるけれど、自分にとって特別な体験だった「東京」というものを想起させる味なのかもしれない。
きょうは大きいパックのカツサンドを買ったので新大阪までに全部食べきれなかった。余ったカツサンドは恋人氏の晩酌のアテとなった。
↓ちょっと欲しいな、これは