初SixTONESライブで味わった6人のバイブス(VVS)
2024年4月22日(月)、東京ドームで行われた SixTONESの4大ドームツアー「VVS」に参加した。
1ヶ月以上前から参戦服を決め、サングラスを調達し、美容室へ行き、準備万端。
かつてないほどヘアメイクに成功し、盛りに盛れた私は無敵でした。
昨年のABAREROあたりから徐々に沼り、楽曲の幅の広さとメンバーの面白さにやられて気がつけばあっという間にteamSixTONESになっていたオタクが、人生初のSixTONESライブの興奮を可能な限り文字で表現しました。
<反省>
正直、語彙力も言語化力も圧倒的に足りなくて、ライブの熱量の1/10も伝えられた気がしないです。
本物のライブはもっっっっっっっっっっっとアツいです!!!!!!
1. あのライブをもう一度味わいたい。
オーラスで、しかもアリーナで。
こんなことあるってくらい神席だし、ライブの内容もとんでもなかった。
これは記録に残しておきたい。いつでもあのライブを体感できるように。
うまくまとめられる自信はないものの筆を取らずにはいられなかった。
※各楽曲の振り返りは長いので、見出しの部分だけでも読んでいただければ嬉しいです。一緒に感動を分かち合いたい…。
アンセム
アルバムリード曲の「アンセム」で 一気にぶち上がり、開始数分で会場は1つに。
「きたきたー!!これがSixTONESのライブだー!!円盤で見てたやつー!!」と叫び出しそうだった。
Rollin'
Outrageous
ABARERO
ロケットスタートもいいところ。
周りの様子伺ってノリ方とか気にしてる場合じゃない。
目の前から向かってくるSixTONESと生バンドのエネルギーに負けないよう、前だけを見据え一心不乱にペンラを振ってた。
ABAREROは、自分がSixTONESの魅力に惹かれるきっかけとなった楽曲なので、一際思い入れがあった。まさかこんなに早く生のABAREROが見られるなんて...半年前の自分に自慢してやりたい。
ここで忘れちゃいけないのはほくジェによる胸ぐら掴みからの超接近。悲鳴(またの名をオタクの断末魔)で東京ドームが揺れた。
Hysteria
とんでもない京ジェくらった...。
ジェシーが後ろからハグするようにきょもちゃんの首元に近づき、肌をなぞるというなんともえっちな演出。さらに、ジェシーに身を委ねるようにしていたきょもちゃんが、離れようとしたジェシーの顔を引き寄せた時のなんとも色気のある表情!!瞼の裏に焼き付けましたので、目をつぶればいつでも思い出せまーす!!
君がいない
初めて聴いた時からカッコ良すぎて痺れた曲。THE FIRST TAKEで披露された時に「これはライブヤベェぞ...」と期待していた。しかし、その期待を大きく上回るセクシーさと生バンドのエッジの効いた演奏でぶち上がってしまい記憶が飛んだ。
希望の唄
きょもしんコンビの尊さ爆発。2人のまっすぐで力強い歌声と輝くような笑顔、2人の軌跡を彷彿とさせるようなアツい歌詞。長年苦楽を共にし兄弟のように成長してきた2人ならではの絆を感じるパフォーマンスでした。曲終わりのハグがたまらんかった...(尊)
DRAMA
これも子どもには見せちゃダメなやつ!!(笑)本人達も自覚してるらしく、別日のMCで「子どもたちはどういう気持ちで見てるんだろうね?」と不思議そうにしてたみたい(笑)
■SixTONES恒例、長すぎるMC
50分近く話してたらしいよ、あの大男たち。
信じられないくらい笑った記憶しかないから、そんなに話してた実感はないなぁ。
SixTONESのMCは腹よじれるくらい面白いのだけど、ライブDVDの特典にMC集はない。
樹がスタッフに聞いたところ、
「お前らがNGワードばっか言うから使えねーんだよ!!」とのこと(笑)
ライブは「なまもの」だし、彼らはそれを大事にしているからね。
今回も絶対に残せないであろう慎太郎のPayPayダンスに声出して笑いました。
そもそもは無茶振りお坊ちゃんの発言が発端。
前半戦が楽しすぎて「このセットリストで2度とやることないんだよね?物足りないよね?もう一曲このMC中にやるのはどう?」と爆弾を落とし。
慌てた田中が「いやいや、俺らは最後の曲ですべてが0になる配分でパフォーマンスしてるから!今もう1曲やったら後半ダメになるよ?」となだめた。
さらに「SNSでまた色々言われちゃうしな」とポツリ。(これは堪えた…。)
そんな空気を変えるように元気印慎太郎が「6人で今1曲歌う代わりにさ、俺が1人でPayPayダンスするのはどう?」と提案。
「慎太郎のPayPayダンスはSNSが荒れるほど影響力はないよね」とのことで実現した(笑)スモークが焚かれたり、ステージがせり上がったりと豪華な演出でのPayPayダンスでした。
Call me
マスカラ
アコースティックver.でMCの余韻をムーディーでチルな雰囲気にガラッと変えた。SixTONESはロックで激しい曲だけじゃないんです。
メンバー1人1人の歌声や歌唱力を存分に味わえて幸せ。アコースティックアレンジにより、楽曲の別の一面も楽しめた。
スーパーボーイ
他のどの曲とも違う魅力を放ち、アコースティックで落ち着いたところからの心地よい助走となった。
どのくだらない自慢、嘘なのかは伏せるけど「〇〇〇〇くん」とはっきり口に出してしまい(笑)。恥ずかしそうにしていて大変に可愛らしかったです。
Blue Days
この曲大好きー!!寄り添ってくれる歌詞とジェシーと髙地のあたたかい歌声がぴったりで。ジェシーの繊細で優しい高音はもちろん美しかったけど、髙地の歌声が甘いのに力強くてCD以上の魅力を感じた。
■最もフロアが揺れた擬音メドレー
DON-DON-DON
RAM-PAM-PAM
Bang Bang Bangin'
デコトラに乗り登場した6人。
DON-DON-DONのイントロが流れた瞬間から、もう頭振って叫び出しそうになりながらノリまくってた。
ドームは最高潮の盛り上がりを見せたままRAM-PAM-PAM(通称ラパパン)へ。
たまらねえぜ。他のアイドルのライブではまず見たことのないペンライトの振り。
これぞ噂に聞いていたSixTONESファン=teamSixTONES(略称チムスト)によるペンラ芸か!!
前を見ても横を見ても全力で振っていて、会場全体で音楽を表現する一体感がとてつもなく気持ちよかった。
東京ドームの外周をデコトラで回る演出と選曲のハマり具合が神がかってた。
通常、外周を回る演出で近くにメンバーが来ない席は「置いてきぼり」感が出てしまいがちだが、会場全体のボルテージは上がるばかり。
どんどんどん、らんぱんぱん、ばんばんばんぎんのぶち上げソングでペンラ振り回してて、正直誰もモニターなんて見てないし、近くに来てても気がついていなかったりする。アイドルのライブなのに(笑)。
Seize The Day
壮大なメロディと勇気のもらえる歌詞が生パフォーマンスでより力強く心に響いた。
落ちサビ前、きょもほくコンビが向かい合って目を合わせながら歌うシーンが尊かった。SixTONESオタク歴史の教科書1ページ目に記載されている「きょもほく不仲」を履修した私にはたまらないシーンでした。
円盤では2人の表情をアップで入れてください、SONYさん。
こっから
本編最後はこの曲。
「こっからはじまんだ」で終わることを決めてこのライブのセットリストを組んだそう。
……カッコ良すぎるて、この人たち!!
サビできょもちゃんが笑いながら踊ったシーンが脳裏に焼き付いている。いつもなら「スン」とした表情で踊るところを心底楽しそうな笑顔で。
ほーんとズルいてぇーーー!!
こういう表現にオタクは簡単にやられてしまうんですわ。
本編を締めくくるに相応しい、次ライブへの熱量までこもったアツいパフォーマンスでした。
アンコール
WHIPTHATのイントロが流れた瞬間、会場はペンラの波により一気に大海原へと変化した。
最後のエネルギーを振り絞るメンバーに胸を打たれたチムストたちも、全力で応えた。
ここで終わるかと思いきや。
京本「なんかさ...物足りないよね!ほんとに!みんなも物足りないよね?じゃあさ、5/1発売の新曲『音色』やっちゃうかー!?」
5.5万人のチムスト「フゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!!!」
いや、違うのよ。
そんな曲じゃないのよ(笑)
その流れからサプライズで新曲の「音色」を披露してくれました。
6人が内側を向き円になり、目を合わせて歌っていて。
「あー、ずっとこの姿を見ていたいな」と、そう思わずにはいられない瞬間でした。
2.各メンバー感想〜これだからSixTONESは箱推し〜
ジェシー
歌がうまいのはもちろん、フェイクの使い手でもあった。どんな声色も自由自在。そして歌い出しの多さよ。この人の歌はスタッフからも信頼されてるんだな。あと脚長すぎ。
いつもあんなにふざけてるのにさ…かっこよすぎた。
きょもちゃん
ビジュ担のつもりはないけど、歌もダンスもお美しくて「はぁ....美しい」と何度ため息をついたことか。随所で響き渡る高音やソロパートの安定感は抜群でした。生歌を超える口から音源素晴らしすぎた。
あとね、通路来てくれた時にね、歌いながら舞うように指差してくれたのです。
これが俗にいう「今のは絶対私に向けてやってくれたファンサだって!!」だ。
3秒は見つめ合ってた!!
何も反応できなくて、脳内で「あれ、こっち見て指差してるな、もしかして...?」ってなってる間の3秒ね。
夢のような時間でした。
北斗
顔面国宝だわ。彼が映る度、モニターが割れそうな悲鳴が何度も聞こえてきた。
あと色気の化身。
高音と低音どちらも艶っぽい歌声で、彼の歌声がなければ楽曲の厚みは出ないことを、生歌のハーモニーで改めて実感。
慎太郎
めっちゃカッコよかった!!え、いつも日曜にターザンしてる男だよね?誰この人状態。挨拶で「お前ら、ぼーっとしてる暇ないからね?一瞬だからね?しっかりついてこいよ!」的な感じで急にSっ気だしてくるしさ。
惚れちゃったじゃんよ。
こーち
まっっっっじでアイドル!顔ちっさ!脚長!
MCはいつも通りいじられまくるし、ちょっとおヒゲも生えてていつもよりワイルドな感じだったけど、ロックレーンに乗ってスタンド席に向かってファンサしていたようで。
「かわいいいーー!!」「きゃーー!!」という声が爆音の曲中でもわかるほど響き渡っていました。
樹
ファンの中の可愛い子探してました!!やっぱり!!ぬるっと通路歩いてきたかと思えばニヤニヤしながら辺りを見渡し、軽く頷いて半笑いで去っていきました...。これぞ田中樹!!
チムストもみんな「見てるぞ見てるぞ...」と微笑ましく見守っていた。
可愛い子探すアイドルとそれを見守るファンという関係もアリなんて知らなかった。令和のアイドルだわ。
本当にSixTONESは箱推しにならざるを得ない。
だって、みんな最高なんだもん。
3.2024/4/22 VVS
オーラス 東京ドーム公演セットリスト
4.来年はスタッフを札幌にも連れて行ってあげてね
そう言ってくれるSixTONESが大好き。
これからもteamSixTONESでいたい。
来年も絶対にツアーに行くぞ。
これを書いている1週間後の今も余韻に浸っている。
でも自分と同じようにライブの楽しさを味わえる人が増えてほしいし...。
あの、とりあえず来年は札幌ドームを含めた5大ドームツアーお願いしていいですか?
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