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書くことで潜在意識を書き換える
noteで記事を書くようになって2年ほど経つ。
この間、主に幸せや喜びといったことをテーマに記事を書いてきた。
noteを始めて1年くらいは1日に3記事くらい上げていたため、昨日までの記事の総数は1263になる。
もちろん、その中には写真や短歌、日記的なつぶやきも含まれるため、実際の記事として文章を書いたものは1000記事くらいだろうか。
いずれにせよ、この2年間、喜びや幸せをテーマに記事を書くことで、自分の潜在意識の書き換えが出来たという実感がある。
今は、幸せや喜びを軸に生きられるようになった。
現在は、noteを始めた頃と生活環境も変化したし、精神的に不安を感じることもなく生きていけるようになっている。
もちろん、生活の中で疑問に思うことは出てくるものの、そういったこともいずれ答えを得ることができると思うようになっているし、これから先、社会的に何かあったとしても無事に生きていけるという自信を持てるようになった。
先日の記事にも書いたが、自分の身の回りに起こることは自分が観測したことが現実となって現れる。
だから、自分の観測の仕方をきちんと整えておけば、大きな問題が起こることはないだろう。
もちろん、すべてが自分の観測した通りになるわけではない。
しかし、日々、自分の望みを心と身体に丁寧に浸透させていけば、それが現実化されていく。
では、自分が観測する思いをどのように自分に浸透させていけばいいかというと、文章を書くのがもっとも効果的だと思う。
文章を書いていると、潜在意識の書き換えがスムーズにできるようになる。
僕は文章を書き続けたことで、ネガティブな思いをポジティブなものに書き換えることができるようになったと思う。
幸せや喜びといったテーマで文章を綴り自分の中にある思いを内観し、新たな気づきを得ることができれば、それが潜在意識を書き換えとなって自分に自信を持たせることができる。
昨日のつぶやきに次のようなことを書いた。
内観とはいろんな角度で物事を観て、ひとつの答えを導き出すこと。このため内観をしていると気付きが起こりやすくなり、内観を継続的に行っていると直観力が向上していく。また、文章を書くということは内観することでもあり、文章を書く習慣を身に付ければ直観力が向上し、人生に輝きを与えられる。
書く内容に説得力を持たせるには、主題に繋がる根拠を上げていく必要がある。
このため、いくつかの事例を角度を変えながら様々な視点で主題を検証していかなければならない。
文章を書きながら、様々な視点で一つの物事を見ていくことは自分の心の内を眺めることであり、内観を続けていけばいくほど自分の思いを知ることができるようになる。
また文章を書くということは客観的視点で物事を見るということでもあり、丹念に文章を書きながら客観的な視点で物事を見ていけば、主観とは異なる見方を獲得でき、それが新たな気づきとなる。
文章は、あくまでも個人的なものである。
しかし、個人的なことでも客観性を持たせていけば、第三の視点が生まれるようになるし、主観的な自分を客観という第三の視点で見ていけば、そこにギャップがあることに気づく。
このギャップがときとして、気づきとなる。
気づきとは新た視点を獲得したということであり、気づきは直観として現われる。
こういった気づきを生み出す習慣が直観力を向上させることになり、それが固定観念を書き換える頻度を上げさせる。
直観を得たらそれを放置せずに、直観が意図する意味を文章を書きながら見出していけば、それが潜在意識を書き換える作業となる。
右脳が生んだ直観を、左脳を使って論理的に解釈していく。
直観とは新たな視点であり、新しい視点の背後にある根拠を見出していけば、それだけで潜在意識を書き換えることができるのだ。
そうやって潜在意識を書き換え自分の意識を更新させていけば、我々は未知なる可能性を広げていけるようになるだろう。
直観とは、内なる自分が与えてくれたギフトであり、そのギフトの意味を理解することができれば新たな自分で生きていけるようになる。
直観という今の自分を超えたところからやってくるメッセージを、文章を書きながら探っていけば直観の主との繋がりを強化できるようになっていく。
右脳に住む直観の主が、現世的な左脳の顕在意識に刺激を与える。
現世的な左脳が、直観を論理的思考で検証することで潜在意識の書き換えが完了する。
自分を知るには文章を書くのがいい。
自分とは何か。
文章を書くことで、顕在意識やそれを支える潜在意識の奥にいる根源的な自分との繋がりを強くすることができるようになるだろう。
直観という気づきを文章化していくことで潜在意識を書き換え続ければ、根源的な内なる自分との距離を縮めることができるようになる。
そうやって根源的な自分と繋がりを深めながら、常に新しい自分で生きていけば喜びも幸せも増していき、より自由に生きていけるようになるだろう。
我々は、本来、自由な存在である。
我々が本来の自由に近づいていくには、この世界の制約によって創り出られた鎖を一つひとつ外していかなければならない。
制約という鎖は、潜在意識の中に書き込まれている。
そんな鎖を解いていく方法のひとつとして、書くということしてもいいだろう。
書くことで、核心に近づく。
確信は書くことで得ることができる。
書くことを通じて自分を客観的に見ていけば気づきが生まれ、その気づきによって潜在意識を書き換えることができるようになるのだ。
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