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90.時代の風に乗るには、「楽しい」が欠かせない

現在は、風の時代になったといわれています。

このことは、風に乗って飛ぶように生きていける、ということを意味しています。

風に乗って生きるには、心身ともに軽くならなければなりません。

軽くならなければ、風に乗って空を飛ぶことができません。

風の時代の前は、土の時代であり、ある意味で重い時代でした。

風は精神を意味し、土は物質を意味します。

風は重さがありません。

土は持てば持つほど重くなります。

また、土は目で見ることができますが、風は可視化することが難しかったりします。

風は見ることより、感じることで察知できるものであるため、風の時代は感覚を重視する時代になります。

感覚は右脳が得意とする分野であり、風の時代は右脳を活かすの時代になります。

右脳は、感覚の他に直観や感情を扱うのが得意です。

左脳が得意とするのは思考です。

土の時代は思考優位の左脳の時代であり、感覚よりも思考による原理原則を優先する時代でした。

このため、土の時代は心の感覚よりも思考で理解できることを優先する風潮が強く、生き方が画一的になるという傾向にあったといっていいでしょう。

土の時代は「ねばならない」的な重い考えによって土の上を歩いていく生き方が主流でした。

しかし、風の時代は風に乗って飛ぶことが可能な時代です。

風に乗ることができれば、その推進力で楽に進んでいけるようになります。

風に乗るには、風を読むという感覚が必要になりますが、その感覚は、自分の特徴を活かしていくことで得られるようになっていきます。

自分の特徴を生かす方法は、「楽しい」を優先していくことです。

楽しいを優先することができると心が軽くなります。

楽しいを優先するようになると「楽しい」に必要なものだけあればいいという思いが生まれ、不要な荷物を持たなくてすむようになります。

こういった楽しいによって生まれる軽さが、風に乗ることを容易にさせてくれます。

普段から楽しいで生きていると、思わぬ飛躍が生れます。

こういった飛躍を使えば、上手に風を掴めるようになり、風が自分では想像し得ない場所に運んでくれることでしょう。

自分の楽しいを活用していくのが、風の時代の生き方です。

自分の楽しいを上手に使いこなせるようになると、風の力を使って上空の景色を楽しみながら楽に飛んでいけるようになります。

こんな生き方が、土の時代にはなかった風の時代の特徴です。

ただ、今はまだ風の時代に入ったばかりで、土の時代からの移行期間でもありす。

そういった意味では、今、我々がすべきことは心身ともに軽くなることです。

「楽しい」を上手に使いこなせば、誰でも時代の風に乗れるようになれます。

一人でも多くの人が心身ともに軽くなることができれば、自由で平和な社会を生み出すことができるようになることでしょう。

重いと感じることを手放せば、我々は自由で平和な時代を創ることができるのです。

荷物は大切なものを最小限に。

そうすれば旅をするように生きていくことができます。








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アキタロウ
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