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ベビーシッターのなり方
こんにちは!なんだか一気に寒くなりましたね。風邪などひいていませんか?
さて、前回、前々回とユーザー側からの疑問にお答えしてみました。
今回はなり手側の疑問「どうやったらベビーシッターになれるの?」といったお声にお答えしてみたいと思います。
マッチングサイトに登録しよう
それではまず、ベビーシッターのなり方。
これは単純です。「ベビーシッターの会社に登録する」です。
「いやいや、自分は起業して個人でやりたいんだ」という方もいらっしゃるかとは思いますが、まずは会社に登録した方が圧倒的に集客できます。研修を受けられたり、他の人の報告書を見て参考にしたりもできるので、必ず一度はサイトに登録した方がいいと思います。
あと個人でやると、ご依頼の8~9割であるベビーシッター券が使えないんですよねぇ。国が認めた会社でしか使えないので。
さて、ベビーシッターの会社には2種類あります。
●マッチング型
●派遣型
です。
マッチング型
マッチング型はキッズラインやキズナシッターです。
ベビーシッター個人と利用者が契約を結ぶ形式のため、時給やオプションを自由に設定できたり、トラブル対応なども全て自分次第。会社はマッチングの場を提供しているのみという立場です。
派遣型
派遣型は、利用者に合ったシッターを会社が派遣する形式です。ジャパンベビーシッターサービス、明日香、ハニークローバー、ポピンズナニー等があります。
ポピンズシッター(ナニーじゃない方)も派遣型に属しますが、マッチングと同様に、利用者がシッターを選ぶことができます。
会社と利用者が契約する形なので、決められた時給やオプションの元で働きます。
登録サイトからおよそ3~4割の手数料が引かれます。
サイトによっては「シッターから1割お客様から2割」のようになっています。
なので手数料を考えて時給を設定するor会社を選ぶ必要があります。
面談に行こう
登録したい会社が決まったら応募フォームに記入して日時を決め、面談に行きます。最近は全部zoomで済む場合もありますよ。
面談だけで登録できる会社もあれば、実務試験がある会社もあります。
とはいえ、スマホやPCが使えて、読み書きができて、よほど変なことをしなければ受かると思います。育児や保育の経験があれば尚更受かるのではないかと。もしかしたら「ダミーの顧客ページを見に行ったか」がチェックされている可能性もあるかもしれませんね。いかにお客様視点を意識できるかが鍵だと思います。
「ママ友や先生にされたら嫌なこと」を回避すれば大丈夫かと。
研修をしっかり受けよう
「なんか全然自信ないのに受かっちゃったよ〜💦💦💦」という方も大丈夫。ちゃんと研修があります。救命救急講習も必須で受けさせられます。救命救急講習に関しては、自主的に年一で受けるシッターさんも見たことがあります。
私も1~2年に一度は受けるようにしています。
動画による研修を見て、感想をレポートで提出するというところもあります。
私は家事をしながら、時々携帯にメモをしながら、耳から聞いて受けました。
「ここは!」と思う箇所ではメモする手が止まらなかったです。
大丈夫、力になってくれるツールはたくさんあります!!
マニュアルを印刷して読み込もう
そして是非やってほしいのが、マニュアルの印刷です。スマホやPCだと目が滑ってどうしても見落としがち。
「あっちのページには書いてある注意点がこっちのページには書いてない」なんてこともありますので、マーカーで線を引きながら読み込むと間違いないです。
東京都のように人気が集中しそうな地域にお住まいの場合は、全ページ読み終わるまでカレンダーを閉じておくと良いかもしれませんね。お客様宅で失敗したり、ルールを勘違いして間違ったことをしてしまうのが一番こわいです。
わからないことはQ&Aページがありますし、大体は検索できる機能がついていると思います!
はじめはお客様の目の前で汗水垂らしながら調べることもあると思いますが、必ず慣れます。
あなたの今までやってきたことを信じて。
一緒にがんばろう!
都市部はとくにシッターが足りていません。
まぁ、身一つでやる仕事なので、一人で見れるお客さんには限りがあるんですよね。
とくに需要が多いのは、夕方と早朝。
送り迎えや、その後に数時間子どもを見ていてほしいといったお声が多いです。
それから、働ける時間は長い方が需要が高まります。
頼まれる方はフルタイムでお仕事をされている方が多いので、お昼寝の途中覚醒や、数時間おきのミルク、泣いている間のあやしを気にする必要がなく、なるべく長い時間お仕事に集中したい方が多いです。
短時間でも需要があるのは病児保育ですかね。
自分が病気をもらったり、家族にうつしてしまうリスクはあります。
ですが、短時間しか働けない方はここをOKにしておくとお仕事が入りやすいです。
実際、治りかけのお子様を見る機会が多いです。
インフルエンザや胃腸炎など、うつりやすい病気は厳重に対策を。
ご自身の生活があるので、できる範囲で結構ですが、需要を広めるよう心がけましょう。
一緒にたくさんのご家庭を助けましょう!
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