文章を書くことを学ぶ:質問に答えることでできる型がきまる!
前説
なにごとにも「型」が存在します。いくつも作る場合、同じようなものを効率的に作るために使うものだが、文章においても同じである。「型」を身に付けることで文章の質と作成を早めることに繋がる。
さらに、それを質問でどれを使えば伝えたいことをより鮮明に伝えることができるのか決めることができるというのがこの章の利点だと感じてました。
著者:中野 巧
SNS投稿がサクッと素早く5パターン出てくる方法
1:結論展開型
2:感情巻き込み型
3:主張ツッパリ型
4:キャラ展開型
5:共感ストーリー型
5つの質問から型を選択
型を決める際にどう決めればよいか、それを5つの質問に回答することで適した形を導き出せる!
1:伝えたい1つの事は
結論:ズバリ伝えたいこと
確信:相手に伝えたいこと
信念:譲れないポリシー
2:
共感:相手がうなずきそうなこと
葛藤:迷いや思いがぶつかった出来事
ニュース:相手が興味を持ちそうな喜怒哀楽のこと
3:
気づき:ふと気づいたこと
発見:ためになる学んだこと
知識、情報:相手が得する、自慢したくなること
4:
叫び:思わず叫びたいこと
つぶやき:ポロっと言ってしまいそうなこと
ぼやき:心の声
5:
行動・問いかけ:相手への問いかけやしてほしい行動
オチ:もう一言
ぶっち:本音本心
質問を組み合わせて型を作る
パターン1:結論展開型
質問1 伝えたい1つの事は?[結論・確信・信念]
質問2 きっかけは?[共感・葛藤・ニュース]
質問3 気づきは?[気づき・発見・知識・情報]
特徴
結論を先に伝えるパターン。冒頭の結論を最後に気付きとして言い換えることでより伝わる構築になる
パターン2:感情巻き込み型
質問4 感情を言葉にすると?[つぶやき・叫び・ぼやき]
質問2 きっかけは?[共感・葛藤・ニュース]
質問1 伝えたい1つの事は?[結論・確信・信念]
特徴
感情から伝えるパターン。冒頭のエモーショナルな感情と最後のロジカルな結論の対比で印象強い構築になる
パターン3:主張ツッパリ型
質問3 気付きは?[気づき・発見・知識・情報]
質問1 伝えたい1つの事は?[結論・確信・信念]
質問4 感情を言葉にすると?[つぶやき・叫び・ぼやき]
特徴
気付きから伝えるパターン。気付きをそのまま結論として、感情のまま気付きを相手に伝える構築になる
パターン4:キャラ展開型
質問5 最後に一言あるとしたら?[行動・問いかけ・オチ・ぶっちゃけ]
質問3 気付きは?[気づき・発見・知識・情報]
質問2 きっかけは?[共感・葛藤・ニュース]
質問1 伝えたい1つの事は?[結論・確信・信念]
特徴
素直な一言から伝えるパターン。気づき、きっかけ、結論とつなげることで自身の個性を相手に伝える構築
パターン5:共感ストーリ型
質問2 きっかけは?[共感・葛藤・ニュース]
質問3 気付きは?[気づき・発見・知識・情報]
質問1 伝えたい1つの事は?[結論・確信・信念]
質問4 最後に一言あるとしたら?[つぶやき・叫び・ぼやき]
質問5 最後に一言あるとしたら?[行動・問いかけ・オチ・ぶっちゃけ]
特徴
共感されるきっかけから伝えるパターン。きっかけ、気付き結論、そして再度にオチの一言と読み心地がよい構築
型から覚えて応用
文章の書き方が5パターンのみなのか?いいえ、確かに書く構築としてはまだまだ分類できるものがありますが、まずは少ない数から身に付けていくことが重要です。応用はその次。
面倒に感じたり、肩が絞らていて急くるに感じることもありますが、まずは3回試すこと!
感想
書き方の型といわれて「アウトプット全集」にあった
読む前
気付き
ToDo
という形しかないんだよなと思った。
これも、肩と言えばそうだが、本を読んだ際のアウトプットのみ対応みたいな方だったしな…本の感想ばかり上げてるか問題にならなかったけど。
今後どんなことを書いていくのかわからないし、書き方を身に付けていきます。
あと、書き出してホント良かったと思う。読むとなんでか読み飛ばしがちな部分だったので