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2016年1月の記事一覧
もう一度「キンプリ」を見てください ― 演出とテーマから語るキンプリ (2) (*ネタバレあり)
*よまないほうがいいかもよ。*
*以下、『キンプリ』と同時に『プリティーリズム・レインボーライブ』のネタバレを含みます。
*どちらかといえばプリリズファン向けの記事です。また、不愉快になる可能性のある内容を含みます。ご注意ください。(当初はもう少しキラキラした感じで書こうと思っていたのですが、正面から真面目に書きます。人によっては乱暴とか偉そうという印象を受けるかもしれません。先に謝ってお
『キンプリ』の見方について。
*よまないほうがいいかもよ*
映画の感想を書く前に、少しだけ書いておきたいことがあったので軽く書きました。『キンプリ』という映画を私はどのように見ているかについてです。不愉快になる可能性も高いので、ご注意ください。
まず、私は『キンプリ』を制限込みで評価することしかできません。製作にあたっての条件の厳しさなどを加味しながら評価することしかできないということです。たとえば時間の面では51話×
もう一度「キンプリ」を見てください ― 演出とテーマから語るキンプリ (1) (*ネタバレあり)
『キンプリ』、ようやく二回目行ってきました! 時間がないのでさくっとだけど、感想です。結論としては、「くっそおもしろかった。帰り道に自転車乗りながらジャンプしそうなくらいテンション上がった。おもしろすぎて語彙なくなるわこれ」って感じ。キンプリのこと考えすぎて、飯食べてるときにブリの照り焼きにケチャップをつけてしまったくらい (地味に落ち込んだ)。ということで、もう「おもしろい!」だけ言って終わり
もっとみる血と愛と枷と糧 ― 『映画ドキドキプリキュア~マナ結婚!!? 未来につなぐ希望のドレス~』感想― (*ネタバレあり)
いつかきっと現実にぶつかることになるだろう。それでも、あの日もらった「愛」は糧になってくれる。
*2013/11/9に公開したものに加筆訂正。映画館で見た直後に書いたものです。ネタバレあり。
・血と、生きるということ。
今回の映画は、死体や流血シーンをかなりリアルに書いていましたね。どちらも今までにない試みでした。
たとえばハートキャッチでも目の前で父親が爆死したりするんですが、
なぜ人は「キンプリを見てください」しか言えなくなってしまうのか ―初心者のための『プリティーリズム』シリーズ入門(6)―
新作映画『KING OF PRISM by PrettyRhythm』 :男子プリズムショーを舞台に、『プリティーリズム』はあらたなるステージへ!
映画ポスター
いよいよ本題です (前置きが死ぬほど長かったな)。『キンプリ』の予備知識をまとめておきます! また、「より深く楽しみたい!」「プリリズ未視聴のまま見てしまったので、もう少し人間関係なんかを知りたい!」という方のために、少しだけ細
―初心者のための『プリティーリズム』シリーズ・『KING OF PRISM by PrettyRhythm (キンプリ)』入門― 目次
プリティーリズム・オールスターセレクション アニメ公式ガイドブック
キンプリ・プリリズの布教、予習、復習、プレゼン、言語化用記事です!ネタバレを避けつつ、「プリティーリズムを見てください」と言うよりも一歩詳しく内容を説明することを目指しました!
(1) 序:なぜ「キンプリを見てください」しか言えなくなってしまうのか?
(2) プリティーリズムの魅力:かわいいキャラクターとこだわりの歌
なぜ人は「キンプリを見てください」しか言えなくなってしまうのか ―初心者のための『プリティーリズム』シリーズ入門(5)―
キンプリまでの系譜を追う! (【DVD】ROAD to Over The Rainbow ~デビュー2周年記念DVD~)
(2) じゃあキンプリってなんなのよ? ― 『プリティーリズム』シリーズの流れ ここまで『プリティーリズム』の魅力について語ってきました。たぶんこれで、「プリティーリズム」とは何か、どこが独特なのかの鱗片くらいは伝えられたかなと思います。………思いたいです。
でも、じ
なぜ人は「キンプリを見てください」しか言えなくなってしまうのか ―初心者のための『プリティーリズム』シリーズ入門(4)―
迷いなくゴールに進めて、なんでも解決しちゃう人っていうのが、大体この手の作品の主人公になるじゃないですか。そうは絶対にしたくなかったんですよ。「みんな友だちだよ!」みたいなのはしらじらしくって。うそうそそんなの!そんなアニメを見て育った女の子たちは絶対将来苦労するんだから、だめですよ。(…) いやほら、表面だけの友だちづらした奴はいらないよ、ってことなんです。 (菱田正和監督。『プリティーリ
なぜ人は「キンプリを見てください」しか言えなくなってしまうのか ―初心者のための『プリティーリズム』シリーズ入門(3)―
男子の画像忘れてたので…… (プリズム☆ソロコレクション byコウジ&ヒロ&カヅキ(CV:柿原徹也・前野智昭・増田俊樹) カスタムジャケット)
さて、前回の記事ではキャラの可愛さと曲について紹介しました……でも、それじゃ普通のアイドルアニメと変わらないのでは? ということで今回は、『プリティーリズム』をプリティーリズムたらしめている最大の要素「プリズムショー」と「プリズムジャンプ」に注目し
なぜ人は「キンプリを見てください」しか言えなくなってしまうのか ―初心者のための『プリティーリズム』シリーズ入門(2)―
(1) そもそも『プリティーリズム』とは…? さて、最初から本題にはいりましょう。いったい「プリティーリズム」とは何なのか。……実はこれを語るのが一番むずかしい。なんなのでしょう? アイドルもの? 子どもだましのアニメ? スケート? 絵を見てもなんだかわかりません。わかるのはマスコットがかわいくないことだけです。
スケートのような、アイドルのような?
女児アニメにしては可愛くないマスコ
なぜ人は「キンプリを見てください」しか言えなくなってしまうのか ―初心者のための『プリティーリズム』シリーズ入門― (1)
最近、ツイッターのタイムラインで不思議な現象が起こっているという人はいないだろうか。
突然狂ったように「キンプリ」という単語を繰り返す人、「はぁ…好き…」と似たトーンで「プリズムの煌き…」とだけつぶやく人、「電子ドラッグ二回目キメてきた」と怪しげなことを口から漏らす人……。ふと気がつけばアカウント名の後ろに「キンプリを見てください」という言葉が付き、口を開けば「プリリズ」「キンプリ」「煌