日の丸🇯🇵弁当と免疫について
肝臓には
全身の血液をモニターしていて、ちょっとでも病原菌やウィルスが居るとやっつける働きがあります
肝臓の働きは4種類
① 胆汁をつくる(脂肪、タンパク質分解)
② 栄養を蓄える(食べ物(ブドウ糖)をグリコーゲンの形で貯蔵、葉酸やビタミンB 12を蓄え、赤血球を育てる)
③ 毒の中和(アルコール、ニコチン分解 乳酸をグリコーゲンに戻す)
④ 免疫細胞が活躍する(クッバー細胞、NK細胞、T細胞など)
この4種類の機能が上手く機能している事が大切
だけど現代人は
肝臓が①②③の対応で忙しく
(脂肪取りすぎ、食べすぎ、飲み過ぎ、睡眠不足などなど)夜寝ている間に
④の
免疫を発揮するまでいかない
食べもの → 胃で消化 → 十二指腸
→ 肝臓でブドウ糖をグリコーゲンの形で貯蔵
特に、炭水化物なるものは、ブドウ糖をグリコーゲンの形で貯蔵する(グルコース)
肝臓に貯蔵されたグリコーゲンが少ないと
筋肉が疲労おこしてブドウ糖を要求
本当はグリコーゲンが10しか要らないのに、ブドウ糖の形で100入れて(食べて)余った残り90は乳酸となって、これが疲労となり、また食べる
これでは疲労の連鎖は止まらない
ところが、グリコーゲンの形で肝臓から供給されていれば、10必要な時に、肝臓は10しか使わないから
疲れない
ブドウ糖がグリコーゲンの形で肝臓に貯蔵されるのに必要なものは クエン酸
日本人は古来より梅(梅干し)でクエン酸を摂取してきた。梅一粒で450gの炭水化物を中和する
米は胃の中で酸性になる 梅のアルカリがないと酸性のままでは栄養にならない
(ご飯は酸性なので肝臓が受け付ける中性に中和)
例えば
梅干しのおにぎり(ブドウ糖の中和)
おかかのおにぎり(タンパク質)
味噌汁(ビタミンB1)
をとる事でバランス良く栄養が吸収されて
免疫力も上がります
適度な運動と深呼吸
食事内容を見直し、肝臓の免疫力を高めましょう
2022年12月 五島先生 福井例会より