恋のこと書けなくなってきたから、そろそろ失恋終わり
来月から転職のためにスクールに通うことにした。
一年以上前からだいぶ行き詰まっていた仕事は、
彼の「あなたがこの仕事してると俺安心できる」という一言を盲信して続けていただけのものになってしまっていた。彼にフラれたらほんとに何にも無くなってしまった。いや元々なかったのか。
他人に生きがいを委ねる危険性は、その人がいなくなった時、死刑宣告をうけるところにある。
というのが「白。25歳の教訓」である。
…
憧れて努力して全てを投げ打って今の仕事についた。中学生の私が立てた計画は完璧だったし、その計画通りになるよう必死で勉強をした。
なのに。向いてなかった。仕事が全然面白くない。頑張っても人並みにすらなれない。
職業対するイメージはついていたのに仕事内容に対しては全く想像していなかった。憧れだけで働くのは3年が限度だ。
なぜ人生は味見できないんだろう。リース契約みたいなの、ないんだろうか
理想が現実に喰われた。
現実とはなかなか苦いものです。
…
やめるやめる詐欺と言われて早4年。
フラれたことでやっと踏み出せる一歩があった。
強い女になりたくて、誰かを守れる人になりたくてこの仕事を始めたはずなのに。ままならない現実に負け、より良い結婚をすることで自分を幸せにしようとした。それが打ち砕かれてやっと、悪い方向転換をしたことに気がついたのです。
私はいつも、ほしいものは自分で手に入れなければ気が済まない。
20歳の時、欲しいピアスがあってお金を貯めていたのに、お金持ちの彼氏に先に買われてプレゼントされた。優しさと知りながらも、泣きじゃくって捨ててやろうかと思った。ひどい話だけど。私はそういう人間だった。
そして根本的なところはいまでも変わっていない。
幸せは他人にもらうものじゃない
私が私にプレゼントしてあげるものだ
泣き虫で心が弱くても。
私がなりたい強い女ってそういうこと。
ここがダメなら次に行こう。次がダメでもまたその次に行こう。誰も私を幸せにしてくれない。
それに、どうせ自分で手に入れないと気が済まないんだから。
私をいらないと言った人のために泣いてる時間はないし、大変で大変で心折れそうでも、足と手と頭を動かし続けないと生きていけない。今負けたらもう二度と動けなくなる。そんな気がしている。
やめたらお給料は半分になる。
おやすみも半分になる。
だけど、
幸せな自分になるにはここを離れなくては。
どうしてもそう思うからしかたない。
自由を犠牲に安定を得ているなら
安定を捨てないと遠くへはいけない。
権利と義務はいつだってワンセット
美味しいとこだけいただくことはできない。
見せかけの幸せの中では生きていけないと気づいてしまったら、
逃げる他に、私が息をしていける方法が見当たらなかった。
だから私は
誰にも言わずこっそり学校に行く。
そういえば。
毎晩しつこく夢に出てきてくれるけど
そろそろ失恋が終わりそうな気がしているよ
元気にしてるかどうかも、もうあんまり気にならないな。
まぁ、夢には出てくるんだけどね笑