あばよ、友達!~最近見たものまとめ~
どうもこんにちは。
最近見たものまとめです。
↑前回
トプ画作品の感想はいちばん最後にあるので、それだけ読みたい方は目次から飛んでください。
でも、まだ見てないなら読まないでほしい。
見てくれ。君自身の目で。話はそれからだ。
さて、役者・喜矢武豊さんの出演作品を頑張って見よう期間の真っ最中なので、見ているものが大体アウトローですね。
センシティブに引っかからないように頑張ってぼかします(?)。
今のところ、日本統一の推しはテル・竜次・山村・丈治です。
日本統一54
虎ぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!(ぶち泣く顔)
先に山崎一門8を見ていたわけですが、見る順番を間違えましたね。
せめて54を見てから一門8を見るべきだった。
54の虎に関する一連の流れから一門8につながって、テルが一回り成長するわけですね????
なんで誰も教えてくれないんですか(お前が先走って一門8を見たからだよ)。
最後まで田村とテルを守り抜いた虎、ぶち泣くよこんなの。
わたしもっとあなたとお知り合いになりたかった。
この先のシリーズでもう出てこないの?暫くは無理ですかね……
「豚って言うな!豚に失礼だろ!いいか、豚は可愛い!最近はな、豚カフェも流行ってんだよ!」
「俺、この間豚丼食いました!」
って会話してる田村虎テルのシーン数10秒間を永遠に見ていたい。
54見て気づいたけど、テルの愛すべき馬鹿っぷりとイキリっぷり(褒めてる)は完全に虎のトレースなんですよね。
演じる喜矢武さんが髪を切ってるのもありますが、54の頃は髪型まで一緒。
めっちゃスネ夫感。
それが虎と離れ、54のラストでちょっとだけひとりのシーンがあるんですけどその時点でな〜〜〜〜〜んかこう、顔つきがね、変わってんですよね。
そして一門8で初めてほぼひとりで走り回るわけじゃないですか。
氷室さんに「好きなようにやってみろ」って言われて。
これが独り立ち。
2nd DRB周辺の山田二郎と似たものを感じて泣きました。
きっと、ここからもっと成長するんだ……翁長照邦という男は……
そして売人達のところへ単身で乗り込みながらも、自分の起こした行動で上の人たちの顔に泥を塗るかもしれない、そう思って反抗するのをやめてしまった竜次に対し
「お前に何かあったら川上が責任を取る。手に負えないなら俺が取る。上のやつほど、頭を下げる回数が増えていく。組織っていうのはそういうもんだ。だから、お前は自分を貫け」
って諭す氷室さん、め〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ちゃくちゃかっこよかったですね!!!!!!
上司の鑑じゃないですか。
ヤ○ザじゃなければ転職しているところです(やめなさいよ)。
ところで、ゆりちゃん出てきてびっくりしちゃった!
この時はヤ○ザ雑誌の記者だったんですね。本当は政治記者になりたかったらしいです。
関東編で政治家にビシバシ切り込みインタビューしていた記憶があるので、ちょっとじーんときちゃいました。
ここで氷室さんに出会ってなかったら、ゆりちゃんの人生変わらなかったんだろうなあ……
「プロのジャーナリストを目指してる」と言うゆりちゃんに対し「俺もプロのヤ○ザ目指してるからな」って言う氷室さん。最高の返し。
日本統一55
田村さん回(個人的な感想)。
・ゆりちゃんが氷室さんに懐いてるの見て「蓮司のこと好きなんじゃねーの」「やめろ」「蓮司ヒューヒュー」「まじでやめろ」
・斎藤達に「蓮司離れしろ!」と言うものの「親分がカシラ離れしてないじゃないですか!」と言われ「違う!蓮司が俺離れしてねぇんだ!」
・氷室さんがゆりちゃんに会いに行った時みんなにカシラは?って聞かれるものの、ソファーに寝転がりながらニヤニヤして喫煙しつつ「ないしょ」
田村さんってこんな人だったっけ…いや、こんな人だわ(54の豚会話参照)。
スウェット丈治最高ですありがとうございます。
ノーセットサラサラヘアーイズフォーエバー。センキューベリーマッチ。
もうお分かりかと思いますが、一門の中で丈治のビジュがいちばん好きです。
早くわたしに劇場版山崎一門を拝ませろ。
ところで最後のマフィアとの対決シーン、タツ兄のブンブン☆マン振りLIFEで投稿されてたやつじゃないですか〜〜〜〜〜〜!!!!!
すげえ見たことある場所と見たことあるアクションで、全わたしが湧きました。
竜次の銃の構え方が好きなんですよね……なんかこう……スマートで……
「上が無能だと下が苦労する。どこの世界も同じだな」って言う氷室さんに赤べこの如く頷いたのはわたしです。
やっぱり、ヤ○ザじゃなければ転職してるとこですね!!(やめなさい)
ラストで皆で飲み食いするところ、ピザもぐもぐしてるテルと中島の毒霧受けた川上のスーツ払ってあげてる竜次、非常に良かった(?)
いや何よりそれを見守る氷室さんの笑顔 is Forever。
最高のラストシーンですありがとうございました。
56、57も楽しみですね!
君たちはどう生きるか
映画を見る時は通路側を確保して終わった後は爆速で立ち去るのが常なんですが、この映画はすぐ立ち上がれなかったんですよね。
わたしだけじゃない。みんな立ち上がれなかった。
それくらい呆気にとられた。
宮崎駿監督の頭の中、そして彼の人生そのものをかっぴらいてぶちまけた感じ。
それ以上のことがどうしても言えないので、見てください。
わたしは過去一分からなかった。でも、過去一ジブリだった。
過去一ジブリなんだけど、所謂「ジブリといえば」みたいな要素をジブリらしさ通り越して1種の吐き気すら催すレベルでぶち込んでくる。
たぶん疲れているときに観たら夢に出てきそう。
それも悪夢的な意味で。
あと、見たことあるジブリ作品が多ければ多いほど「ああ~~~!!!」ってなるかもしれない。
あと、エンドロールで突然流れた米津にぶち泣く。
各種サブスク配信されていますが、どうかサブスクで聞く前に本編を見てください。
エンドロールで初めて聞いてください。
これが、『宣伝を全く打たない』という博打にも似た手法で解き放たれた、宮﨑駿の遺作にして自伝なのだな……と。
こんな、人生をかけた大博打がありますか。
宣伝を打たずしてここまで公開前から話題をかっさらい、公開後も見た人間の色んなものをかっさらって、こんなの、宮﨑駿監督にしかできないよ。
「俺はこう生きたよ。登場人物たちもこう生きた。じゃあ、君たちはどう生きる?」
全世界に向けて、宮﨑駿が問いかけてる。
そう思いました。
↑この映画を見終わったあと血眼になって色んな人の感想を読んだんですけど、この方のnoteがいちばんわたしの中では腑に落ちました。
ものすごく的確に批評されてますので、映画を見た方は是非。
わたしのこんな拙い文章じゃ、何も伝わらないと思うので。
今回は以上です。
本当は、もっと見た作品たまってから出そうと思ったんですけどね。
「君たちはどう生きるか」の衝撃が尋常じゃなさすぎてですね。
この感情を、公開直後の今のうちに書き出しとこうと思いました。
もう何も言えねえ。見てください。
ジブリというものを少しでも知っている方は、絶対に見て。
話は変わりますが、ついに今週末はニチアサ映画が公開です。