月刊8bitStation 2020年10月号 #5 特別編 モバイルゲームの続編を考えよう
おはビットー! しらたきちゃんです。
今回の8bitStationは1本のゲームを遊ぶのではなくモバイルゲームの続編ってどんなパターンがあるのか考える特別編でお送りしたいと思います。
それではいってみましょう!
▼ゲームジャンルを変えるパターン:アイドルマスター シンデレラガールズ
有名なものとしては「アイドルマスター」シリーズでしょうか。モバゲーで「シンデレラガールズ」として登場。そこから大人気になり、音ゲーとして2015年に「スターライトステージ」が生まれました。通称モバマス版はカードゲーム(コレクション系)。かたやデレステはイラストは一部流用はあるけどゲームシステムは音ゲー。
別ゲームでいうと、ジョジョのIP。引っ張りアクション系の「ジョジョ スターダストシューティング」。3Dアクションの「ジョジョ ダイヤモンドレコーズ」(※サービス終了)といった感じ。
あとはFFやラブライブシリーズもこれに当てはまりそうですね。
例:FFBEとFFBE幻影戦争、ラブライブスクフェスとAS
ゲームジャンルを変えることで多方面に展開できるのでIPもの(版権もの)が活きるパターンといえますね。(『え?それ続編なの?』と思った方。そういうことにしておいてくだせェ!)
▼正統派続編タイプパターン:「ブレイブフロンティア2」
「ブレフロ」の世界観、キャラ、基本システムを引き継いで「2」として発展版を出したのが「ブレフロ2」。いわゆるコンプガチャ(絵合わせ)に抵触しないようユニットをガチャではなく石で買うというシステムもガチャゲーが多い市場の中で面白い試みでした。しかし、ガチャ機能があった前作と比べて大きなヒットを残すことができずに現在も低迷となっています。(ほぼサービス終了レベル)
▼アプリ内バージョンアップパターン:「消滅都市」「チェインクロニクル」
ブレフロがアプリを別にした続編ならば、こちらはアプリ内のバージョンアップで続編リリースとなった「チェインクロニクル」と「消滅都市」。
シナリオ重視の2作は同じアプリ内で続編を作るということをやってました。自分の記憶にある限りでは、初めてこの方式をとったチェンクロは現在「3」まできていますね。これからも長く続いて欲しいです。
▼名前が変わって別タイトルで登場パターン:ミリオンアーサー
ブレフロと似てるけどちょっと違うパターンとして紹介。世界観は共通しているけど、「2」などナンバリングではないパターンを採用しているのがスクウェアエニックスの「ミリオンアーサー」。(※乖離性・拡散性ともにサービス終了)システムも似ているし、一部キャラも拡散性から乖離性にそのまま登場していました。
海外作だと「クラッシュオブクラン」と「クラッシュ・ロワイヤル」(ともにsupercell)とかもこれにあたりそうですね。
▼世界観が似ているパターン:神撃のバハムートとグランブルーファンタジー
続編とは言われてないけど世界観が似ているcygamesの2作。ヴァンピィやケルベロスなど人気キャラがグラブルに出たりしてますね。ゲームシステムは違うけど大きなRPGというくくりでは同じかな?
別アプリの「プリンセスコネクト」にもグラブルや神撃のバハムートのキャラクターが出張してきていますね。これはどっちかというと世界観共通というよりも社内コラボって感じがしますので除外してます。
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思いつく限りこんな感じでしょうか。続編なの?ってものもあるけど、ひろーい意味で判定とりたいと思います。
これを読んでこれ以外にも「こんなタイプの続編ありますよ!」ってのがあったら是非コメントください。
それでは次月はまたPSあたりのソフトを遊んでレビューしたいと思います。
では、では!!
Hasta luego Adiós