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雑談っていいよ。
星野源さんがホストを務めた、AERAでの対談連載をまとめた『星野源 ふたりきりで話そう』を読んだ。改めて星野源さんが好きになった。あと、対談の内容が面白い。あと、対談相手の方々が豪華。あと、、、、、、、、、
(数時間後)
ここでは、『星野源 ふたりきりで話そう』の紹介と感想、そして自分がこの作品を通して感じたことを記します!
【目次】
1.『星野源 ふたりきりで話そう』のここ良き
2.お話と雑談と番線
一 『星野源 ふたりきりで話そう』のここ良き 一
『星野源 ふたりきりで話そう』はAERAで対談連載(2016年~2018年)の後半の一年をまとめた冊子となっている。(前半の一年分をまとめた『星野源 音楽の話をしよう』も是非読んで欲しい!)お話したい内容は以下の三つ。
一対一
貴重な話やエピソード
豪華な対談相手
まず、”本当に”一対一の対談となっている。スタッフやマネージャーの方も対談する部屋から退出し、部屋には星野源さんと対談相手の方、そして音声を録音するレコーダーのみ。さらに、部屋とは、特別に用意されたオシャレなカフェなどではなく、ありふれた場所。例えば、会議室。このような形をとったのには、星野源さんの意図があった。
普段聞けないような話も聞けるんじゃないかって。
(プロローグの5頁より)
たくさんの話ができるようにしたかったのです!
一対一やありふれた場所はラフに話ができる状況を作るためだったのです。
そして、えッ❕、うおォォ❕、そうだったのぉぉ❕と思わず声が出てしまうような、”貴重な”お話やエピソードが盛りだくさん。星野源さんの思惑通り、普段聞けないような話ばかりでした。
例えば、渡辺直美さんとの対談では、渡辺直美さんがニューヨークへ留学した際に、アメリカの空港で起きた”ちょっとした”トラブルについての話がありました。それは、必死にコンドー〇を伝えようとする渡辺直美さんと怒った現地の警備員のお話です(笑)。
こういったクスッと笑えるお話から、フムフムと頷けるようなお話まで、内容のバリエーションはたくさんでした!
また、渡辺直美さんのように、対談相手の方々がとにかく”豪華”でした。バナナマン日村勇紀さん、石田ゆり子さん、友近さん、三浦大知さんなど11名!
星野源さんがSAKEROCKの頃から関わりのある、映像ディレクターの山岸聖太さんなど、星野源さんと長い付き合いのある方から、対談のきっかけが、番組での共演という香取慎吾さんなど、星野源さんがもっと話したいと感じた方まで、対談相手は様々です。
みなさんの素のお話にどっぷり浸かれました。
一対一・貴重な話やエピソード・豪華な対談相手 この三点以外にも『星野源 ふたりきりで話そう』の魅力があります!それは、是非実際にこの作品を手に取り感じてください❗
二 お話と雑談と番線 二
上でも書いた通り、『星野源 ふたりきりで話そう』には色々なお話が詰まっています。
はァ、渡辺直美さんとコンドー〇?! いやいやそんなの朝日新聞出版さんに載せる価値あるのか?!
と思った方もおられるかもしれません。
しかし
人と話をする中で、本当に楽しい瞬間が得られるのは、
どうでもいいような話だったり
人生の役に立たなそうな話だったり
すると思うんです。
実際、渡辺直美さんのそのエピソードは、”重要”な話ではないかもしれないけれども、”滑稽”な話ではあると思います。
そして、様々な対談を読んでいて面白い!!と思うことがたくさんありました。
また、あとがきには、面白い!!を共有し合い、そこから学び、お互いに尊敬し合う第一歩として、雑談を挙げていました。
雑談っていいよ
直接そのワードは書かれていませんが、星野源さんが伝えたかった(であろう)その言葉にウンウンウンと頷くばかり。
雑談っていいもの。
例えば、学校の授業で覚えていることを挙げると、それは授業内容とかけ離れたことだったりする。
中学の数学の授業に関しては番線(≒針金)の話しか覚えていない、、
大学の教授は往々にして、講義から派生した、または、講義とは関係のない話をする。しかし、そこには教授自身の興味や人柄が詰まっていたりする。そして、聞いていて楽しい。
面白さ、楽しさは、伝えたい部分ではなく、伝えたい部分ではない、いわばムダなとこにあったりするのかもしれないですね。