自分らしさってなんだ
『相手が望む自分の振る舞い』ばかり気にしてしまい、
だんだんとしんどくなってきて、
そのうち自分の気持ちがわからなくなってしまう。
そんなときに
『自分の気持ちって何だっけ』
『そもそも自分って何だっけ』と思うけど、
この本が、筆者の言うとおり
全てを解決してくれた。
自分なりに解釈したことを要約すると、
『その時々の状況に応じて自分というものは変化していくものだから、そもそも自分なんてものはない』
という内容だった。
例えば、私が家に居れば夫の妻であるし、
私がスーパーに行けばお客さんであるし、
私が病院に行けば患者さんであるし、
私が仕事をしていれば、事務さんになるし、
自分なんて絶えずリアルタイムで変化していくもので、
それなのに『自分』を見出だそうとするのは、
自分で作った沼に自分から嵌まりに行ったようなものということらしい。
初めて東洋哲学を齧ったけど、
筆者のお陰で分かりやすく理解することができたし、
東洋哲学ってアッサリしてて面白いんだなぁと感じた。
そういえば、
子供の頃TVで見た『ピタゴラスイッチ』で
『ぼくのおとうさん』という曲が流れていたけど、
あれは東洋哲学を表したものだったのだろうか🤔💭
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?