賞罰教育をやめたいけど、難しい

おはようございます。
sinzoです。

アドラー心理学では
賞罰教育を強く否定しているそうですよね。

たしかに賞罰教育を続けると
教育をする側(支配者)
教育をされる側(支配される側)

の構図が絶対にできてしまうと思います。

例えば、僕はアルバイトをしていて
そこで新人の人の教育をするのですが

できたことを褒めるとして
褒められて喜ぶ新人が
満たされる欲は
承認欲求になるわけで

その承認欲求を満たすことが
アルバイトのモチベーションになってしまうと

まるで僕(教育する側)が
欲の奴隷として
新人を支配しているような構図に
なってしまう気がしてしまうんですよね。

まぁ、褒められることに
表では謙遜をする人も多いですが
やっぱり本能には抗えないもので
おそらくほとんどの方が

心の奥底で少しだけでも
喜んでいるものだと思います。

このような欲という観点において
支配する側と支配される側の
上下関係ができてしまったら

いつまでも新人の自立を促すのが
難しくなるんじゃないかなとも
思ってしまいます。

だから、褒めるんじゃなくて
ありがとう、仕事ができるようになってくれて
助かっていると

伝えるべきじゃないかなと思います
そうすると、これは僕の方が
新人から恩恵を受けている

という構図になっているので
顕著な上下関係にはなっていないのでは
無いのかなと思われます。

しかし、そう簡単にできるものでもなくて...
やっぱり上手くいったり
できることが増えたりすると

褒めてしまうものなんですよね笑
やるやん!すごいやん!
仕事できるね!要領いいね!
覚えるの早いね!

そんな感じで、色々褒めてしまう自分と
内心ではこうやって褒めちゃうと
地獄が待ってるんだよな〜と
思っている自分の葛藤があります。

もっと本を読んだりして
知識を深めていくべきだなと
思いましたし、

嫌われる勇気と幸せになる勇気を
はじめとしたアドラー心理学を
もっと学んでいきたいなとも
思っております。

また、仏教なども学んで
人の汚い心ももっと知った上で
自分自身を見つめていこうとも
考えてます。

勉強するしかないですね。
頑張ります!

何かの気付きになれば幸いです!
ここまで読んでいただき
ありがとうございました!

いいなと思ったら応援しよう!