似て非なり
『あの辛かった練習を思い出せ。あの苦しいトレーニングを乗り越えられたのだからこれくらい乗り越えられる』という声掛けは、リスキーなだけである。
これこそ自律神経系の仕事について、正しく理解していないという証であるのです。
恐怖の呼吸
安全の呼吸
生命の危機の呼吸
記憶を呼び起こすには、記憶というシステムを熟知していること、そして、ヴェーガルブレーキを使いこなせることが絶対条件となるのです。
奇声を上げることを気合を入れると勘違いしている
足がすくむ
武者震いする
地に足がついていない感覚になる
頭が真っ白になる
腹から声を出すのならいいのですが、喉が閉まっている状態で声を張り上げることは、既に玉砕、神風特攻にしかなっていません。
残念ながら、これではサバイブすることはほぼ不可能です。
仮にサバイブ出来てもトラウマという大きな代償を払うことになるのです。
気合い?
声出し?
断末魔の悲鳴になっていませんか?
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