
「ふだんの美文字」本を購入し、美文字練習を始めて5ヶ月、成長のほどは?
「筆ペン練習帳」からスタートし、「普段の美文字 心が整う365日の言葉」という本を購入して美文字の練習を始めてから、早5ヶ月が経ちました。
さて、私は美文字が書けるようになったのでしょうか?
5ヶ月前と現在の私が書く文字を比べてみる

美文字の練習を始めた頃に比べ、どのくらい成長したのか?ふと気になり、「普段の美文字」の最初の言葉を改めて書いてみました。
結果はどうだったかというと……。
あらまぁ、見た目には大きく変わっていないように感じます。
ただ、よく見るとペンに力強さが加わり、線もしっかりしているような気もしますよ。
筆ペン練習の成果
5ヶ月間、「筆ペン練習帳」で練習を続けた後、「普段の美文字」の言葉を水性ペンに加え、筆ペンで書くことも心がけてきました。
5ヶ月前に書いた「雨ニモマケズ」を見ると、悪戦苦闘していたのがよく分かります。

当時、「筆ごこち」のような筆ペンならなんとか書けたのですが、ペンテルの「つみ穂」は難しくって。
これを見ると、無理して意地になって書いたようにみえます。
5ヶ月ぶりに「雨ニモマケズ」を筆ペン「つみ穂」で書いてみた

そして今日、同じ「つみ穂」を使って5ヶ月ぶりに「雨ニモマケズ」の冒頭部分だけ書いてみました。
まだまだ美文字とは程遠いですが、細い文字を筆ペンで書けるようになった自分に少し成長を感じて嬉しくなりましたよ。
美文字練習を続ける大切さと難しさ
「コツコツ毎日練習」と言いたいところですが、正直なところ途中で嫌気がさし、何日もサボったこともありました。
それでも今、「ふだんの美文字」365フレーズ中の138フレーズ目まで到達しています。
数日間書かないと、筆ペンで細字が書けなくなるので、最近は1フレーズだけでも水性ペンや筆文字の「つみ穂」、あるいはペンテル筆極細を使い、毎日書くようにしています。
名言を味わう余裕はまだないけれど
実は、「飽き性だから続けられるように」と、名言をお手本にできる「ふだんの美文字」を選んだのですが、現状ではまだ、お手本を見ながら書くことで精一杯。
名言のフレーズそのものを味わう余裕はありません。
寝る前に書いているため、早く終わらせたいという気持ちが先行してしまうのも原因です。
今年はもう少し余裕を持って取り組みたいと思います。
美文字も絵描きと同じくアートの一つ?
私にとって、美文字は絵を描くことと同じように自己表現できるアートだと感じています。
どちらも、シンプルにペンや筆を使って創作できるのが魅力です。
とはいえ、どちらも難しく、思うようにいかないこともしばしば。
でもその難しさがあるからこそ、続けたくなるのかもしれません。
今年もコツコツ楽しみながら、美文字というアートに向き合っていこうと思います。