あなたのおうちはどんなお雑煮?【オープン社内報】
2023年より「シノプスオープン社内報」をスタートします!。社内の雰囲気や社員などを広く発信することで、「社員間のコミュニケーション活性化」と「社外の人に親しみをもってもらう」ことを期待しています!
記念すべき第一弾は、「あなたのおうちはどんなお雑煮?」です!昨年より制度を見直し、本社(大阪)や東京オフィスといった拠点から離れた場所からでも勤務が可能になりました。地方からフルリモートで働く従業員も増えています。そこで、みんなのおうちのお雑煮ってどんなお雑煮なんだろう?とSlackの雑談チャンネルでアンケートを投稿してみました。今回はそのアンケート結果と、社員の皆さんが撮影してくれた写真付きで各地のお雑煮をご紹介します!
Slackでお雑煮アンケート実施
食べるの大好き広報担当の私、Oは最終出勤日の夕刻、急に「みんなの地域ってどんなお雑煮なんだろう?」と思い、急遽Slackの雑談チャンネルに投稿。30人以上の皆さんが回答してくれました。
味付けは「味噌」と「すまし汁」が半々
お雑煮アンケート2022では、味噌派とすまし汁(出汁・醤油・塩)が半々でした。その他の人に尋ねたところ「白だし、鶏ガラ、塩ベース」と、鶏ガラを煮だしているとのことでした。美味しそうですね~!
お餅の形は丸餅派が7割!
お餅の形は丸餅が71%、四角餅が26%と、シノプスでは丸餅派が圧倒的に多いことがわかりました。「その他って一体どんな形?!」ということで、どんな形なのかを尋ねたところ「餅入っていないんです」という回答が!!お餅なし派もあるとは、初めて知りました。インターネットで調べたところ、「畑作を主にしていた地域は必ずしもお餅を食べていなかったので、お正月にもお餅を食べない地域もある」という記事がありました。色々勉強なる、お雑煮アンケートでした。
みんなのご自慢のお雑煮紹介!
アンケートだけにとどまらず、皆さんに「お雑煮の写真撮ってください!」という厚かましいお願いもしたのですが……心優しいシノプスの皆さん、仕事始めの日にお雑煮の写真を送ってくれましたので、各地のお雑煮を写真付きで紹介します!
山形県のお雑煮は厚揚げと山菜入り
山形県庄内地域に住むTさんのご実家と奥様のご実家のお雑煮です!写真左側の白いお椀がTさんのご実家のお雑煮。醤油ベースで、丸餅とごぼう、人参、わらびの水煮と厚揚げが入っているとのことです。右型は奥様のご実家のお雑煮で、醤油と味噌ベースで、芋がらやつきこんにゃくも入っているとのことです。
丸餅は西の地域に多いと思っていたので、山形も丸餅とは驚きでした。Tさんによると「海側は北前船の影響により、関西の風習が根付いている」とのことでした。
新潟のお雑煮は里芋入り
新潟県中越地域在住のIさん家のお雑煮です。丁寧で優しいと社内外で評判のIさんはなんと具材が見やすいようにお皿に出して撮影してくださりました!お醤油ベースに四角餅、大根、里芋、小松菜、ちくわ、こんにゃく、鶏肉と具沢山です!
関東の定番(?)すまし汁のお雑煮
言い出しっぺの私も写真を撮っておきました。神奈川県横浜市に住んでいる我が家のお雑煮は関東地方のオーソドックスなお雑煮です(だと思っています)。出汁と塩のすまし汁に、四角餅(一番下にいます!)、金時にんじん、大根、ほうれん草、なると、鶏肉を入れ、最後に三つ葉と柚子を添えました。飾り切り、頑張りました。
兵庫県の味噌と丸餅のお雑煮
兵庫県にご実家があるIさんのご実家のお雑煮です。白味噌ベースに丸餅、丸く切った雑煮大根(細長い大根)と人参、三つ葉のお雑煮です。お餅も味噌もⅠさん家の自家製とのこと。すごい!!「お餅は網で焼いてから入れる」のがこだわりだそうです。
京都ベースのオリジナルお雑煮
Sさん家は、京都ベースのオリジナルお雑煮です。白味噌ベースに、丸餅、白菜、里芋、金時人参、大根などが入っており、最後に三つ葉とかつおぶしを振りかけた具沢山なお雑煮です。いつもはうずら卵も入っているとのことですが、「今年は買い忘れてうずらの卵抜きになってしまいました」とのことです。残念!
広島県のはまぐりのお雑煮
広島県出身のOさん家のお雑煮です。鰹節、昆布でとった出汁にお醬油で味付け、焼いた丸餅にはまぐり、鶏、人参、ネギやかまぼこなどが入っています。調べてみたところ、広島でははまぐりや鰤、牡蠣といった海産物のお雑煮が主流のようです!
10種類以上と具沢山な岡山のお雑煮
最後は岡山県在住のUさん家のお雑煮です。Uさんは山口県のご出身ですが、奥様が岡山のご出身で、「岡山のお雑煮はとにかく豪華!」(Uさん談)。岡山では10種類以上の具材を入れると縁起が良いとされているとのことです。今年は、丸餅、鰤、姥貝、かしわ肉、大根、人参、ごぼう、さやえんどう、ほうれん草、ゆり根、銀杏、伊達巻、かまぼこも入れて12種類の豪華なお雑煮だったそうです。
編集後記
オープン社内報第一弾、いかがでしたでしょうか。皆さんのご協力のおかげで美味しそうなお雑煮の写真盛りだくさんな記事になりました。今年もシノプスでは増員を予定しているので、地方在住メンバーもさらに増え、「来年はもっとさまざまな地域のお雑煮が紹介できるのでは?」と今から楽しみです。