【神道解説】神道で読み解く本当の和の精神｜おじぎの意味
僕は、おばあちゃんを思い出すと
いつも頭が低く、
何かあるとすぐ手を合わせて
「ありがたい、ありがたい」
とつぶやいていたことを思い出します。
僕も、何かに感謝するとき無意識に
手を合わせていることに気づきます。
お互いに手を合わせて
感謝を伝えあえる。
これって素敵なことだなって思います。
今改めて、日本人が
なぜ頭を下げるのか
人に対して手を合わせて
感謝の想いを伝えるのか
僕はそこに
日本人の精神性を感じるのです。
今回は、日本人の「和の精神」を
神道から紐解いていけたらと思います。
私たちは、
「万物に神が宿る」と信じてきました
目の前の人の先に
神様を感じてきたと思うのです
目の前にいる人に対して
頭を下げるとき
それはその人の神聖性の本質に対して
尊敬と感謝の念をいだいてきた
私たち日本人の和の精神と
いうのは、まったく関係のない
別の存在と考えると、
なかなか和することは難しいと思います。
でも私たちは、すべて神の分け御魂で
本質ではすべての存在が繋がった
一つの大きな存在であると感じたとき
お互いを認め合い
感謝して、敬い合っていける
仏教で言う
「自他一如」
他者と自分は分かれていない、
一つの存在であると
それを日本人は、万物に神が宿っていると
いう概念の中で一つになれた
それが本当の「和の精神」
だと思うんです。
そして日本人は
目に見える存在だけではなく
目に見えない存在が
常に自分たちを見守り
支えてくださっていると信じてきました。
だから私たちは
誰もいない道場やグランドに
頭を下げるんだと思います。
これが日本人の
「礼」の文化ということに
なっているような気がします。
本当の日本人の意識に目覚め
世界を明るく照らしていきたいですね
詳しくは動画で解説しています
よければ動画を見ていただいて
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つづく
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