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夢中になれるものに出会うために〜ショベルカーにお熱な3歳〜
大人の固定観念はできるだけ、我が子に押し付けないようにしたいと思っているけど、どうしても、男の子だからと、青い服を着せたり、髪は短くしたり、知らず知らずのうちに、世間の型にはめてしまっている事は沢山ある。
息子くんは、保育園で気の合うお友達は、女の子が多いせいか、新しい靴をネットで注文しようと思い、「何色がいい?」と聞くと「えっとね~ピンク!」と元気良く答えたり、髪を切ろうとすると、いつもイヤがって「え〜Yちゃん(♀)みたいに長い髪がいいのに~」と言われたりして、あぁ押し付けているんだなぁと気がついた。
そういえば、やっぱり、男の子だから好きだろうと思って、なんとなく、乗り物の玩具を与えていたが、これは彼のハートにヒットしたようだ。男児のハートに潜在的に組み込まれている、乗り物愛。不思議だ。
2歳頃に、初めて買い与えたトミカはパトカー。次に、救急車。次に、ゴミ収集車。いわゆる、「はたらく乗り物」が、男児は好き。
そして、3歳6ヶ月の今、息子がお熱なのは、ショベルカー。親戚のお下がりで、プラレール(新幹線)をもらったり、スポーツカーのトミカをもらったりしたが、これほどまでに、沼っているのはなかったと思う。
ショベルカーの何が彼をこれほどまでに魅了するのだろうか。。。ご飯の時も、寝る時も、いつもショベルカーの玩具と一緒。
ちなみに、親の仕事が建築関係とかではない。潜在的に彼のハートにヒットするモノがあったのだ。
何はともあれ、夢中になれるものがあるって、大事な事だと思う。40歳の枯れ果てたおばさんには、眩しい光景だ。親の押し付けは、なるべくしたくないけれど、最初のきっかけは、作ってあげないと、夢中になれるものって見つからない。
沢山の可能性を秘めている子どもに、できるだけ沢山のきっかけを与えてあげないとなぁと感じます。