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「イベントブルー」になりがちな僕たちが出した「イベントルール」

イベントを計画して決めるときは勢いがある。
あっという間にそのイベントは決まってしまうことが多い。


でも、次第に開催日が近づくにつれ、徐々に億劫おっくうになってくる。前日ともなると、欠席する理由を探し出す始末。
所謂いわゆるイベントブルーってやつだ。


僕にはだいぶ歳下のビジネスパートナーがいます。
彼も全く同じ症状で悩んでいるという。我らイベントブルー症候群。
まだ新婚だというのに、奥さんと計画したイベントが近づくにつれ億劫おっくうになって態度に出てしまうのだとか。わかる!!


そんな僕たちはイベントに関してルールがあるのです。
「計画しない」たったそれだけ。
つまり、飲みに行くときはあらかじめ計画なんてせず、その日の雰囲気や気分で決める。これならイベントブルーは回避できます。


歳上の僕に遠慮することはない。
気分が乗らない時は止めておこう。これが僕たちのルール。


僕は昔から人におごられることが好きではありません。
かといって、割り勘も嫌いです。勿論、相手にもよりますよ。
同級生であれば、失礼のないように割り勘に応じますが、歳下の後輩であれば、基本的にご馳走するようにしています。


随分前は嫌いな相手なら割り勘、好きな相手はご馳走すると決めていた。
でも、今は少し変わって、嫌いな相手とはそもそも同席しない。これが一番楽なんだと知ってしまったから。


もうひとつだけ、パートナー君との間に交わしたルールがあります。
支払い金額を決める面白ルール。


一番大きな桁は僕が出し、次の桁は相方が出す。
例えば、飲食の合計が1,100円だった場合、僕が1,000円を出し相方が100円を出すことになります。また、食事中はメモは取ってはならないが、メニューで金額を確認することは許される。更に、オールアラカルトを基本とし、飲み放題、食べ放題は原則禁止としています。


これがまた結構スリルがあるのです。
注文するときは、凡その金額と個数を頭の中に叩き込まなければならない。だから相手の気を誘いながら談笑したり、お酒を進めて翻弄ほんろうさせようと取り組む。


熊本出張のときの合計金額は19,950円。
僕が1万円を出し、相方が9,950円を出す。ほぼ割り勘。
このときは僕の記憶力の勝ち。大笑い。


でも、札幌の寿司屋では完全にやられました。
40,120円。2人しかいないのに、、、
相方はたったの120円の支払いで済んだのです。最後に無理やり頼んだライムサワー1杯が明暗を分けたのです。完全に撃沈。


僕は後輩におごるときは条件があります。
「君らからはお金を受け取りたくない、その代わりに君らの未来の後輩君におごってあげなさい」
僕は必ずこのスタンスにしている。
25年前、尊敬する先輩に同じことを言われてきました。だから、僕の後輩にも同じことをしているのです。


が、さすがに2人で4万円のお寿司にはびっくりしました。
でも、笑いのネタになり、とっても心地良いです。


今日のお昼、自販機で「おーいお茶」を買おうと小銭を出したところ、50円硬貨を落としてしまった。コロコロと自販機の下に転がってしまい、どうにも手が届かない。ホント「おーい」と叫びたくなる。


人目を気にせず顔を地面に擦り付けて、何とかして取り出そうと頑張ってはみましたが、どうにも届かない。


小学生くらいの女の子が不思議そうに僕をみていた。
昼間っから良い歳したオッサンが自販機の前で寝そべっている。
どうしても手が届かない。。。


札幌の4万円は気にならないのに、お昼に失った50円硬貨が未だに気になっている。そんな自分が情けないのです。


最後まで読み進めて頂きありがとうございました。
お金を取り出すときは気をつけましょう。🍁


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