今日もオッサンは歩んで行く!!
深夜まで及んだWeb飲み会のせいなのか、今日は一日中調子が悪い。
二日酔いだ。
こんな時に限って幾つもの会議がセッティングされている。
どれもありがたいお話なんでしょうが、殆ど頭に入ってない。
後輩に事情を説明して、後からフィードバックして貰うことにしました。
全く、50と40のオッサン2人が、日付が変わるまでの深酒。
普段であれば、赤提灯の屋台で焼き鳥でも摘みながら語り合うのですが、このご時世それも難しい。
Webって本当に便利だなぁとつくづく感じました。
大阪市と松本市の距離なんて全く関係ない。日本と外国だって同じです。
もはや距離なんて無くなってしまったのかも知れないな。
赤提灯なんていらないんじゃないか、そう勘違いしてしまいそうです。
40のオッサンの愚痴を僕が一方的に聞く展開。
いつものパターンですが、愚痴は愚痴なりに聞いていて楽しいものです。
昨日は秋の人事異動の内示日でしたから。
どうやら彼の下で成長した後輩が異動になるよで、都内への異動を内示すると、飛び上がって喜んだらしい。どうやらそれが気に入らないみたい。
「そんなの別に良いじゃない」
「そんなことないです、異動を伝えたらもう東京気分なんですよ、もうちょっと何かあっても良いですよね、普通」
彼の気持ちも分かるような気がします。
でも、人への感謝とは別に優秀な方に見られる傾向でもあるんです。
昔こんなことを耳にしたことがあります。
受験に受かる生徒と落ちる生徒を判別する方法、確か予備校の調査結果だった思います。
授業が終わるとすぐさまサッと支度して即座に帰宅する生徒。このタイプは受験に合格しやすいと言われています。逆に、いつまでも教室に残って友達とおしゃべりしていたり、食べ物を食べてダラダラしている生徒は比較的落ちやすいと言うのです。
要するに「切り替えの速さと上手さ」なんでしょう。
さっさと帰る生徒は時間の使い方が上手く、当然勉強も効率良くこなしているのです。逆にダラダラ残っている生徒は、一見協調性があるようで好感が持てますが、実は行動を自分で決められず他人に依存していることが多い。
生活にメリハリがなく、勉強していても注意散漫で意欲も長続きしない。
そう、まさに僕もこのタイプでしたから。
サクッと帰る生徒は、自己中心的と言えば否定的な響きがありますが、自分の意思を決断して行動すると考えれば、決して悪いことではない。
そのように彼に伝えたかった。
でも、僕も久々のお酒だったこともあり、ちょっとだけピッチが早かったかも。どうやら僕も愚痴を言ってしまったようでして、何を言ったのかどうしても思い出せない。でも何か言ったことは確かなのです。
12時間後に彼に再会しました。
Web会議に彼も参加していたのです。でも、彼の顔が見えない。ビデオ映像をオフにしているからだ。「あのやろう。。。」何も意見を言わないところを見ると、きっと彼の頭も空っぽになっているのでしょう。
中年のおっさんらが夜は深酒、昼間は空っぽ。
昭和から続くしながいサラリーマンの姿だと、今更ながら気づきました。
あぁ、中年。されど中年。
中年がいるから青年やら少年が成り立つ。
中年がいるから高齢者が成り立つのだ。
そう考えると少しは気持ちが落ち着くのです。
最後まで読み進めて頂きありがとうございました。
まだまだ暑いですね。体調管理を万全に夏を楽しもう。🌱
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