笑いたくても笑えないパパと子ども達の笑顔を取り戻したい
○笑いたくても笑えないパパと子ども達の笑顔を取り戻したい。
・過労で点滴を打ちながら働き子育てするパパがいる。過労死寸前でギリギリ作り笑いを子ども達の前でしているパパがいる。
・「頑張れよ!みんな頑張ってるんだから」
頑張ってるよ。これ以上頑張れないよ。言葉にしたくても言えずに生きているパパがいる。
・心療内科に通いながら眠剤を飲んでも、安定剤を飲んでも、眠れぬ夜を越えているパパがいる。
それがシングルファザーの現実だ。
高所得世帯であっても、子ども達が障害を持っていることで、職場で「お前休みすぎだろ」とパワハラを受けて苦笑いするしかないパパ達がいる。
仕事の責任が重くなればなるほど、真面目で勤勉で優しいパパ程、過重労働に耐えながら働き、1人子育てしているパパがいる。
想像できるだろうか。
労働環境が変わらなければ、父子家庭は救われないんだ。
最近、私は彼等の話を傾聴する毎日を送っている
どうしたら、日本企業の旧来の働き方から脱却できるのだろう。
それはイクボスプロジェクトがもっとメジャーなものにならなければ、ならないと私は願っている。
生活困窮者支援なら、幾らでも道筋は作ってあげられるのに、所得の高い父子家庭の生きづらさには、私は無力だ。
傾聴し、承認し、伴奏してあげることしか、繋がり続けてあげることしか出来ない。
憤りと無力感を、感じずにはいられない。
さて、私に何が出来るだろう。