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人生行き詰った時の駆け込み寺づくりはじめます(体編)

体のメンテナンスが必要になってきた。
仕事はそんなにがんばらない、と決めても
結局仕事が追いかけてくる。
なので、メンテナンスが必要だ。

まず、腱鞘炎になった。
そして、頭が膨張するような集中力を欠く状態になり(原因は肩こり)
座りっぱなしから尻が万年筋肉痛の状態に。

これを見事、定期的に行っているストレッチのコーチが改善してくれた。
瞬時に。
信じられない。
が続き、今は最も信頼している駆け込み寺である。

最初は体が硬く、それを改善したくて訪れた。

ここにたどり着くまでに他のところにも行ったが、どこもこの上なく辛い体験だった。文字通り体が悲鳴である。
体が硬いのにじわじわと伸ばされ、限界値を超す。
老廃物を出すとかでごりごりとやられ、肉離れになるよ~やめてくれ~
3回体験を受けて、最後はそう、勧誘がある。強い入会の勧誘。
私はこういうのを断るのは苦手だ。
だいたい1クールコースは入ってしまう。
が、しかし、これに関しては速攻お断り。
無理!
こんな辛いの無理!絶対に入りません!ってお店の人も引き気味だ。
そんなに強く断らなくても。。。
そんなことを繰り返し、最後にとうとう自分に合ったところを見つけた。

そこには1年通って、そこそこ硬くない体を手に入れた。
柔らかいかと言えば、違うけど。
私が1年かけて手に入れたと力説したら、友達が、ヨガの先生になりなよ!って言われた。
いやいやいや、こんな体の硬い先生いたら怖いから。
でも、自分的のは満足感である。
前屈しても足先に手が付いたことなんてない人生。
それとはおさらばだ。

振り返ると、その1年もそこそこ辛かった。
自主トレメインなのだが、家でカッチカチの体にムチを打って、泣きながら柔軟を続けた。
何でも途中で挫折する私が続けられたのは、翌月ストレッチに行った時
コーチに効果出てますね!って言ってもらうためだ。
そして、手が足先に付くということに投資をしているからだ。

ストレッチに行って自宅での方法を習って、翌月こんなんなりました。と披露するのである。

体が痛いとなるところまではやらないでください。体が痛いと覚えてしまって、効果が出なくなってしまいます。と言われていた。

でもコーチが教えてくれるソフトな伸ばしですら、私にはイテテテテなのだ。

私は自分の頭に、これは痛いのではないのだよ。
あー伸ばして気持ちいいね。と暗示にかけながら続けた。
もちろん暗示にはかかってない。
体は常に痛い。

でも絶対に柔らかくなりたい!

究極な無理だった他のストレッチでやられたこととは比べ物にならないほどソフトなストレッチを続けた。

1年間ずっと体が痛かった。特にお尻~太ももの裏。
毎日、そして24時間筋肉痛。
どこかで治まるだろうと思っていたが、なかなかピークアウトしない。
え?このまま一生筋肉痛?
と不安が頭をよぎり恐怖すら感じ始め、真剣に自主トレの中止を考え始めた時!ふっと筋肉痛がなくなった。
ストレッチを初めて1年後だった。
これ以上は無理というところより、更に前屈ができるようになった。
それは普通レベル、ないしは普通の人よりは硬いのかもしれないけれど、私的には、あれ?え?こんなにできる?急に?という喜びと驚きだった。

私の戦いは終わった。

そんな喜びをくれた1年間のストレッチ通い。
しばらく行っていなかったのだが、仕事からくる体の不調があった時、そうだ!あそこに行ってみよう!と思い出し再訪したのだ。
いいところを見つけておいてよかった。

ということで、腱鞘炎になり訪問し、頭痛に苦しんでいたのを直してもらい、最近は尻の痛みを解消するストレッチを教えてもらった

そんなに仕事したくないのに
逃げられない私は、定期メンテナンスが必要みたい

そして何より
おばさん=私の世間話を穏やかに受け入れ、否定しないコーチに癒される

もうイケイケどんどんではない年なので、やりたいことを自由にやってではなくて、こうやって自分の居心地のいい場所、なんだかほっとする場所をもつことが大切になってきた。

ストレッチのみならず、体を心をリセットする行きつけの場所をもっていたいと思っている

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