30代後半男子の子作り日記

—子供が欲しい— けど、そこに辿り着くには幾多の試練が待ち受けていますよね…誰にどんな試練がやって来るのかは人それぞれ。しかもそれは人に相談しにくいことばかり。私が子作りの中で体験したことを具にお伝えし、なにかの役に立ったり、自分だけじゃないのか、と感じてもらえたら光栄です。

30代後半男子の子作り日記

—子供が欲しい— けど、そこに辿り着くには幾多の試練が待ち受けていますよね…誰にどんな試練がやって来るのかは人それぞれ。しかもそれは人に相談しにくいことばかり。私が子作りの中で体験したことを具にお伝えし、なにかの役に立ったり、自分だけじゃないのか、と感じてもらえたら光栄です。

最近の記事

#5 不妊治療の治療費

みんないくら払ってるの? 一応、レシートとかは取ってあるので、いずれ不妊治療にかかった費用はまとめて見る予定。 不妊治療を始めた後に、保険適用になったから50,000円の自治体の助成は申請した。けど、申請が全部郵送とかで日本の時代遅れ感がすごい。 不妊治療が保険適用になった分、助成金はなくなるので、賛否はいろいろだけど、申請にかかる手間とか考えりゃ、保険で毎回3割負担はアツい。 ちなみに、海外での不妊治療の価格とかもかなり調べたけど、海外に比べたら日本は格安。技術も安定

    • #4 移植2日目

      これまでの投稿が長ったらしいので、今後はもっとライトにカジュアルに書いていこうと思います。 敬語もやめて、タメ語で失礼しますね。 男性目線で書かれた不妊治療日記はどれくらいあるのかな? 昨日初めての移植。妻が持って帰ってきた写真を見ると、孵化胎盤胞というやつになっていたみたい。受精卵が着床前の最終段階になっている。 引き続き、エストラーナ4枚貼り替え、 ルティナス、ルトラールは継続。 昨日はそうでもなかったけど、移植後2日目から妻は生理前のような頭痛がするとのこと。

      • #3 子供ができるまでに乗り越える多くの壁

        みなさん、こんにちわ。 子供はコウノトリが運んでくるわけではない。 ですよね。 若かりし頃、その程度のことはわかっていましたが、いざ本番になってみると驚くほど多くの壁が待ち受けていることに気づきます。私のことだけに限らず、一般的に子供を望む男性に立ち憚る、多くの壁を紹介します。 ※前提として男性側が子供を欲している場合、とします。 ①奥さんがいない →まあ、そりゃそうですよね。 人にもよりますが、出会って、付き合って、結婚して、と書くだけなら一行で書けますが、結婚までの

        • #2 わたしのこと

          さて、2回目の投稿となります。 みなさま、こんにちわ。  今回は私の自己紹介をします。個人情報を晒すほどの勇気はないのですが、できる限りことはお伝えするのが礼儀でしょうし(お堅い?思い込み?)、知っていただいた方が、これからお話ししていく子作り日記にも親しんでいただけるかなと。  プロフィール等にも載っていますが私は30代後半の男性で、2022年1月現在、結婚して約3年ほどになります。言うまでもないですが、妻がおり、子供はまだいません。  夫婦生活はいたって幸せに満ちて

          #1 これから話していくこと

          みなさん、こんにちわ。 ちょうどこれが、子作り日記として初めての投稿となりますが、 これからこの日記の中で私が書こうと思っていることをまとめておきます。もちろんこの後、さまざまなことが追加されていくと思いますが、まずは今の時点で書こうと思っていること。 ・ざっくりと自己紹介 ・なぜこの日記を始めたのか ・子作りのためにここまでにしてきたこと ・子作りについて男性が抱えるプレッシャー ・不妊治療とは? ・不妊治療をはじめるタイミングっていつ? ・女性の不妊治療、男性の不妊治療

          #1 これから話していくこと

          焦るとこぼれる仕組みのポット

          うちのコーヒーマシンのポットは、 急いで注ぐと口の脇からこぼれ、 ゆっくり注ぐとこぼれません。 もし、意図的に設計してたら驚きだけど、 「急がば回れ」を毎朝、体験をもってリマインドしてくれる、ありがたいコーヒーポットです。

          焦るとこぼれる仕組みのポット

          かぼちゃは野菜か果物か

          かぼちゃは、私の人生でとても劇的なドラマを演じている役者の一人だ。 我が家の食卓によく登場した甘辛く煮込んだかぼちゃ、完全におかずの一員を演じ切っているが、どうしても醤油のしょっぱさとかぼちゃの甘さが喧嘩しており、私は好きになれなかった。 また、スーパーで目にした時の、カチカチでいかにも硬そうな見た目。こちらが近づくのを拒否しているようにも見えた。 人生にはいつも転機があり、それはいつも、なんの予告もやってくる。ある日、奥さんが特価を理由にさりげなく買ってきたかぼちゃ。私

          かぼちゃは野菜か果物か