詩『寂しさ』

『寂しさ』


 40人の教室にいても
 独房のように孤独だった

 年末でにぎわう都会の繁華街
 一人ぼっちでもあったかい

 べったりくっつきイチャついても
 本音じゃ好きなのに苦しかった

 どんなにケンカして離れていても
 キミの存在が太陽だった

 寂しさに答えなんかないんだ
 ボクらはわがままなニンゲンなんだ
 寂しさはあちこち転がってる
 寂しさがあるから、恋をするんだ

 寂しいから愛してほしくて
 苦しいから自由になりたくて
 帰る場所がないと不安で
 愛したくて寂しくなる

 それを繰り返してる?




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