大熊町の喫茶レインボーについて書いたら2つのnote公式マガジンに選ばれました!
これまでのnoteでは、自分自身の仕事とも関連する水道事業や水道水の安全をお伝えするコラム的な文章と、地元の海の幸について紹介するフードエッセイ的な文章を中心に、思い出話も織り交ぜながら不定期で投稿を続けてきた。
その中で、先週4月28日に書いた「全国のHM/HRファンの皆様、大熊町の喫茶レインボーは超おススメです」が、noteの公式マガジン「#おいしいお店 まとめ」と「#この街がすき 記事まとめ」に追加されたとの通知が届いた。
これまでにも、いくつかのnoteを公式マガジンに加えていただいてきた。
また、選んでいただいた記事はアクセス数も増えており、多くの方にお読みいただいていることを嬉しく、ありがたく感じてきた。
その中でも、今回の嬉しさは特別である。
いわゆる「有名観光地」ではない大熊町のお店について書いた文章を2つの公式マガジンに選んでいただけたことを、本当にありがたく思う。
何より、公式マガジンに選んでいただいたおかげで、たくさんの方々にお読みいただけるようになったこと、大熊町の魅力に興味を持つ人が増える可能性が広がったことが嬉しい。本当に本当に嬉しい。
今回のnoteでは、タイトルで「全国のHM/HRファンの皆様」と呼び掛けているけれど、ハードロックファンやリッチー・ブラックモアのファンだけでなく、全国各地の方々に是非とも大熊町に足を運んでいただきたいと思う。
大熊町には、今回ご紹介した喫茶レインボーのランチはもちろん、他にも美味しいものがたくさんある。
他にも、まだ訪れていないけれど海鮮系の美味しいお店や素敵なカフェも増えていると聞く。
訪れるたびに美味しいものや楽しい人に出会えるのが、今の大熊町の魅力。
私は影響力も発信力を持たないただの一般人に過ぎないけれど、今回のnoteをきっかけに、たくさんの方々が大熊町の「今」に興味を持ってくださることを心から願っている。
これまで大熊町に縁の無かった方々や、福島県の浜通りの今の様子を知らなかった方々にも、大熊町の魅力を知って欲しい。喫茶レインボーで美味しいランチを楽しんだり、周辺のお店や施設を利用して、楽しい時間を過ごして欲しいと思う。
************
以下は、蛇足になってしまうけれど
一部の報道機関や市民団体等によって、いまだにネガティブな情報が流布されがちな福島県の浜通り。
けれど、言うまでも無く、避難指示が解除されている地域の現在の放射線量に問題は無い。
もちろん、大熊町も。
安全が確認された上で避難指示が解除されていることは、そこで暮らしている方々が、誰よりも知っている。
確かに、すべてが「元通り」なんかじゃない。
家に帰りたいのにまだ帰れないという方がいらっしゃるのは、事実である。
今、大熊町で暮らしている人にも、戻りたいけれど戻れない人にも、それぞれの暮らしがあり、それぞれの事情があり、それぞれの思いがあるだろう。
私は、その心の中にまで立ち入ることは出来ないし、立ち入ってはいけないと思っている。
だから、私は大熊町を楽しむ「お客さん」でいたい。
お客さんとして足を運んで、たくさん食べたり遊んだりして、楽しく過ごそうと思う。
これからも、何度も。
そんなお客さんを喜んで迎え入れてくれる素敵な地元の人たちの笑顔が、今の大熊町にあることを知っているから。
大熊町、良いところです。