![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/148342413/rectangle_large_type_2_35ec098f3d5761f872571956b9a351bb.jpg?width=1200)
岩手・宮古の姫たら干しが美味い
昨夜の晩酌風景。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/148342465/picture_pc_f44cbce936cc95ca8670429e396f2a82.jpg?width=1200)
岩手・宮古市産のたらの干物焼き
宮城・石巻の義実家のナス焼き
宮城・石巻のご近所さんのジャガイモとニンジン、大葉のポテトサラダ
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/148342487/picture_pc_b7633c9d9ae484aaa4673d3013a0d576.jpg?width=1200)
たらの干物はスケトウダラの幼少魚。北海道や東北では「姫たら」と呼ばれており、今回購入したものにも「姫たら干し」とのシールが貼られていた。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/148342509/picture_pc_40103bc20fbb9ee22421f9ede9d92fc4.png?width=1200)
購入したのは石巻の「あいのや」さんなのだが、産地は岩手県の宮古市。三陸沿岸に位置する宮古市は三陸海岸のリアス式海岸の北端とされており、古くから漁業の盛んなところである。
見た目は北海道でお馴染みの氷下魚(コマイ)に似ているが、食べてみると氷下魚よりも身が柔らかく、甘みがありつつもあっさりとした味わいで美味しかった。
ポテトサラダのジャガイモは石巻のご近所さんの畑で採れたもので、直径10センチ強の大きなもの。細かく切って塩茹でし、同じく塩茹でしたニンジンと刻んだ大葉と一緒にマヨネーズで和え、塩コショウで味を調えればポテトサラダの出来上がり。市販のポテサラだとパセリが入っているものが多い印象があるが、大葉でも美味しく仕上がった。
ナスもいただきもの。こちらは石巻の義母が畑で育てたものである。
「今年のナス、長くならないで、こんなんなってしまって」
そう言って笑いながら義母が持たせてくれたのは、ころんとまあるく野球ボールくらいの大きさのナスだった。ありがたくいただき、今回はいつものように薄切りにして焼くのではなくリュウジさんのレシピを参考に、ラップで包んで電子レンジで加熱してから切ってフライパンで焼いてみた。
厚みがあったのに、しっかりと中まで火が通り、柔らかく美味しく仕上がった。
料理研究家のレシピはありがたいなぁとあらためて思う。
岩手の魚と宮城の野菜で、昨夜も幸せな晩酌のひとときを過ごした。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/148342508/picture_pc_48ea89cdecf0031ec54fa88365936f0e.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/148347437/picture_pc_628da5dc1ea0d44556c923aacb931b07.png?width=1200)
澤正宗 酔吟 辛口大吟醸
山形県限定販売
山形県産酒造好適米 出羽燦々使用
ちなみに姫たらを購入した石巻の「あいのや」さんでは、他にも美味しい魚をいろいろ購入してきた。おかげで至福のお魚晩酌が続いている。
購入してきた他の魚についても、また別の記事でご紹介したい。
手頃な価格で購入できる上に美味しい日本近海の魚を食べる人がもっと増えるよう、そして「酔うための道具」ではなく「美味しく味わう」ものとしてのお酒の魅力や、食事と一緒に適量のお酒を味わうことの楽しさが広く伝わるよう、これからも、魚好き・お酒好きの一人として、微力ながら情報発信してゆきたいと思っている。