カツオは生姜焼きも美味しい
今夜の晩酌風景。
先日仕事帰りに立ち寄ったスーパーで、三陸産のカツオのハラスがほとんど捨て値ではと心配になるほどの激安価格になっていた。申し訳なく思いつつも大きなパックにたくさん入ったものを迷わず購入。すりおろした生姜と酒、醤油に漬けて冷凍しておいた。
今夜はそれを焼いて主菜に。
刺身やたたきで食べるのが定番のカツオは、焼いても美味しい。特に、生では食べるのがなかなか難しいハラスの部分はこうして焼くとごはんにも酒にも合う一品になる。濃い味付けながら、カツオの旨味はしっかりと感じられ、そこに生姜風味が合う。美味しい。
ホヤも、宮城産。今夜は塩竈のもの。こちらも小ぶりながら肉厚。そして臭みが全く無くて至福の美味しさ。
今シーズンの宮城のホヤは、昨年の猛暑の影響で不良と報じられている。
宮城県のホヤ養殖は、東日本大震災で大きな打撃を受けた。
困難を乗り越え、国内の消費拡大に向けて様々なPRを続けてきた甲斐あって、国内にも販路が広がったところ。そんなタイミングでの生産量の低下は、大きなダメージだろうと思う。今後が気掛かりである。
とはいえ、市場に出荷されているホヤは例年より小ぶりながらも旨味がギュッと凝縮された美味しさは例年と変わらず。新鮮なホヤならではの美味しさを堪能出来るのは産地ならでは。
ビールにも日本酒にも合う至福の美味しさ。
この美味しさがさらに広く伝わって欲しいとあらためて思う。
そんな今夜の晩酌。
ビールは、北海道限定のサッポロクラシック。
実は、昨夜更新したnoteを書いたのは、いつもの自宅ではなく北海道の実家だった。
突然の親族の訃報を受けての弾丸帰省。
いろんなことがあった。
いろんな、としか書けないことばかり。
私はこれからも、北海道も、宮城も、大切にしてゆこうと思う。
美味しく食べて、楽しんで、それを微力ながら情報発信して。
そんな日々を、積み重ねて行こうと思う。
さぁまた明日からしっかり働いて生きよう。