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癌と掌蹠膿疱症〜体からのメッセージ〜

テト様のもふもふが恋しい夜です。

この3年ほど、テト様や、去年の夏亡くなってしまったユパ様がゴロゴロスリスリしてきても、掌蹠膿疱症の手のひらのひび割れや、痛み、水疱のかゆみで、たくさん撫でてあげられず、又は、ボロボロの手を保湿し守るためのニトリルゴム手袋ごしにしか撫でる事ができず、とても歯がゆい日々でした。

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直腸癌を切除し、退院して10日。
手のひら足の裏の水疱は、ほぼなくなりました。手術後すぐは、お腹の中の炎症のせいか、再び水疱が大爆発しましたが、それも体の回復と共に少しずつ落ち着いてきました。ここ3日ほど、傷口が少し化膿したせいか、ほんの少しだけプツプツと新規水疱ができましたが、傷口の炎症が治るのと共に徐々になくなってきています。

体のどこかの小さな炎症を知らせるサインとして現れると言われている掌蹠膿疱症。それが、ちょっとした炎症に対する免疫系の過剰反応の場合もあるし、ホルモンバランスの不調の場合もあるし、歯の銀歯への金属アレルギーの場合もあるし、ごくたまに内臓疾患のサインでもあるという、基本的に(皮膚科の常識として)原因不明の病とされています。腸内環境が荒れたり、ホルモンバランスが崩れると、アトピーになったり、顎ニキビができやすいのと似ているかもしれません。

そう、ニキビといえば、ここ3日、手術の傷口が化膿するのと同じタイミングで、顎にニキビのオバケのような2センチほどになる膿疱ができました。(めんちょうとか言うらしいです)実は、出来るのはこれが初めてではありません。去年の6月頃にも顔の輪郭が変わるほどの大きな膿疱ができた事があります。昨日、その時にかかった皮膚科へ行って、同じ塗り薬と抗生物質をもらって来て、今は痛みも減り、落ち着いて来ています。ついでに手術傷口の化膿にも、抗生物質が効いたのか、痛みや赤みが落ち着いてきました。

体の中の見えない不調を訴える、ぱっと見原因不明の水疱や膿疱、以前にもnoteに書きましたが、今思えば、ちゃんとしたメッセージだったのだと思います。流しになってからの8年間、ストレスと過労に追い討ちのお酒、3年ほど前から起きた様々な原因不明の体調不良、微熱、動悸、パニック、ホルモンバランスの乱れ、掌蹠膿疱症、ニキビオバケ。ストレス過労お酒で出来た腸内ポリープが、3年前に癌化し、それを体がメッセージとして、必死に訴えていたのではないかと推測します。(その推測を医師に話したら、大いにあり得る!との事)

大切なメッセージに気付くのが遅れてしまった事を後悔しても、後戻りはできません。手術で切除した患部の組織検査は、月末に出ます。転移など、手遅れでないように、今は祈り、体力回復に努めるしかできません。

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傷口の様子を伺いながら、テト様の餌やりやトイレ掃除など、身体を前屈みにしないと出来ないお世話ができるようになって、早くテト様を水疱のない手で一日中撫でてあげたいです。

皆様、くれぐれも原因不明の皮膚症状や、いつもと明らかに違う不調、体からのメッセージをどうぞ逃さず受け止めて下さい。

昨日の皮膚科医の名言があります

『気に病み過ぎてもいけないし、気楽に考えるのは最も良くない。』

どうせいっちゅうんじゃ。とツッコミを入れたくなりましたが、要するに体と向き合って、良くも悪くも過信せず、とことんサインとメッセージを取り逃すなと言う事だと思います。

体と向き合い、療養に努め、一日も早くテト様を保育園へお迎えに行き、月末の検査結果を待って、今後の治療の見通しを立てて、今後自分に出来る活動の方向性を探り、活動拠点を再構築し、一段、また一段と、目標に向かってほふく前進して行きたいと、思っております。


『いつか、コロナが決着し、都心部に交通の便の良いガレージハウスに住んで、思う存分DIYしながら、荒木町に通いつつ、全国出張流しや小椋佳先生のコンサートゲスト出演、ソロライブをまた満員御礼でしたい。セカンドアルバムを出したい。』


と、言ってみる練習。

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歌う漫画家流し 荒木ちえ
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