Youtubeで僕がプレゼント企画をした理由。
3月3日の動画配信で松阪牛のプレゼント企画をしてみた。先に断っておくと、私はお金持ちでもないし、店から広告料をもらっているわけでもない。そして会社が儲かっているわけでもない。つまり、この企画は恐ろしい赤字になるのである(笑)
でも、なぜプレゼント企画をしたのか?それには4つの理由がある。
1つ目は、多くの人にYouTubeチャンネル:シンビオシス合同会社を知ってほしいから。いうまでもなく当たり前である。しかし、チャンネル登録者を増やし、それで豪華な生活をするyoutuberになりたいわけではない。1日でも早くチャンネルの収益化が出来ればそれを地域福祉や社会貢献にマッチングできる新たな段階に進めるからである。
2つ目は、コロナ感染期における医療や介護の現場は、相当負担・ストレスが大きかったと感じている。特に医療従事者の事は再三メディアでも発信され、募金活動もあった。しかし、介護従事者は、それに比べるとさらに厳しかったと個人的には思っている。それは、自社の職員も同様で、利用者へ絶対に感染させてはいけないとの思いで、未就学児もいるのに1年以上家族で外食や遊びに行くこともできない生活を続けていたようだ。全国にも同じように頑張っている医療・福祉の仲間がいると思い、少しでも頑張って良かったと思える企画を第3波の頃からずっと考えていた。僕のSNSを視聴している人の大半は医療や介護の現場の人が多いし、この企画を思いついてからTwitterで医療・福祉関係(大半は介護職)の人をコツコツ見つけてフォローしていった。もちろん、それ以外の方が当選するかもしれないが、少なくとも応援していることは伝えられたと思う。
3つ目は、コロナ関連の飲食業に関する施策はひどかったと感じている。当然、売り上げも落ちていただろうし、少しでも貢献できればと思った。ただし、飲食業を応援するだけではなく、できれば当社の考え方が共有できるような、地域活動等に熱心な方が良いと思い、ご協力いただいたわけである。
最後の4つ目は、松阪ブランドの発信。僕の活動はお金を儲けることは残念ながらできない。どちらかというとお金がかからない(公費負担の減少等)ことがメインである。財政は節約すること税収をあげることの2つが必要だ。松阪市の価値が上がればいずれ税収となって市に還元されるだろう。その時は、将来を支えていくであろう子供達や都市計画に投資し、自分の子供、またその子供がいつまでも住みたい街にしてほしい。
以上、長々と述べてきたが、このプレゼント企画で応援してくれている全ての方々に感謝を伝えたかった。しかも、自社の運営・職員の福利厚生・医療福祉現場への応援・不利益を受けたお店の利益・松阪市の魅力発信という点でwin×win×win×win×winだ。新しい地域福祉創りのため、反響が大きかったので、いつかまた実施すること誓い執筆を終える。