不死川さねみん

思想、哲学、宗教に関する考察多々あり。 また、人生を豊かに生きる為のエッセイなどを綴っていければと思ってます。

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最近の記事

中間管理職一歩手前

#想像していなかった未来 「プロのサラリーマン」をnoteに書いてから一年半が経過した。あれから色々あって、タイトルの通り「中間管理職一歩手前」まで来てしまった。何故、ここまでの立場に来てしまったのか。この一年半の間で起きた事を、リアルなサラリーマン内で起こってる力学を、つらつらと書き起こしながら、まさかの展開で想像だにしなかった立場に立たされそうな現在を語りたい。 昨年に起こった大事件 昨年6月、自分の勤める営業所になかなかなインパクトの大事件が起こる。同時に社内で自

    • 「裏金」は本当にあったのか?

      「裏金」とは何か? 帳簿に記載すべきお金が記載されず、簿外のお金として蓄財されたお金を「裏金」と呼ぶなら、結論、「裏金」はあったと言える。だが、その響きは「私的な目的の為に」という意味が含まれている。何故なら、その蓄財されたお金が「私的に流用」された時、初めて法的な処罰の対象となるからだ。無論、公明党も、党支持者達も、この事件を受け入れる事など到底出来ない。だが、中身を見てみると、どうも報道とは様子が違う。この「私的な流用」の実態が殆ど無かった事が検察の調べて明らかになってい

      • 「戦闘機輸出」という言葉の一人歩き

        戦闘機輸出問題が取り沙汰されている中、地元公明党の支部会で丁寧に質疑応答が催され、やはり公明党は平和の党で、かなりフルブレーキをかけたという事が分かったのでここで皆様にシェアしておきたい。 先般、「戦闘機輸出」に関する閣議決定がなされた。皆さんはおそらく 「戦闘機が海外へ輸出できる様になった」 と理解されている事と思う。しかしこれは正確な理解ではない。ここを丁寧に言語化して皆さんに情報提供したいと思う。 英、伊が求めてるのはコスト低減の「仕組み作り」 先ず勘違いして

        • スペースは組織内組織?

          最近、Twitterスペースに対して学会員系アカウントの方が「組織内組織では?」とか、「組織内組織の温床となる」というご意見が見られます。 そこで、自らも「さねじゅの白熱スペース教室」主催者として、意見と考察を述べたいと思います。 組織内組織とは? まずこの言葉の前提を考えます。言葉の定義だけで言うと、「組織の中で独自の組織体系を作る事」となります。創価学会組織に当てはめると、創価班や牙城会、白蓮グループなど、言葉の定義だけで言うと、全て「組織内組織」といえます。しかしこ

          「解る」を我慢し、知的体力を養う

          僕は創価学会に対して思いっ切り斜に構えていた時期が長かった。その歴史は思春期の真っ盛りから始まった。忘れもしない高校生二年の夏、たまたま本屋で見かけた週刊誌の表紙に「創価学会」と「池田大作」の文字がデカデカと載っていた。好奇心旺盛な高校生が手にしない訳が無い。そこに書かれていたのは口汚い批判、真偽の分からない記事のオンパレード。正邪の判断がつかない高校生の僕にとって、その言葉の刃はあまりに深く心を抉った。それまで全く疑う事がなかった前提が目の前で音を立てて崩れ去るのを感じた。

          「解る」を我慢し、知的体力を養う

          信仰と支援

          今日、とある若いメンバーと支援活動について話し合った。 そのメンバーは自営業を営んでおり、バリバリのビジネスマン。故に頭の回転も早く、人脈も広い。そんな彼は、僕に悩みを打ち明けてくれた。 「創価学会員が、公明党って言うだけで、無条件に支援する事に違和感を感じる。」との事。 彼曰く、人間性が分からないのに、何故信用できるのかと言う事だそうだ。つまり、人物本位なら別の政党にも素晴らしい人はいるのではないか言いたいのだ。事実、自営業の彼は多くの議員さんと関わりがあり、仕事ができる

          ウクライナ侵攻から一年

          ロシアがウクライナへの侵攻が始まって一年が経過した。悲しい禍根の連鎖が今も尚、繰り返されている。その所感をnoteに書いておきたい。 戦争を止めるのは「人間」を想像する力 政治家は、我が国に住む人間一人一人をリアルに想像せねばならない。その重大な決断が、一発の銃弾に変わり、一人の人間の胸を貫いた時、その人の人生を奪い、家族に悲哀を生み、周りの人に決して消えることのない憎悪を与える。であるにも関わらず、いつも政治家は常に安全な場所で指示を飛ばし、自身の生命を脅かされる事なく

          ウクライナ侵攻から一年

          形から入る男

          僕は形から入る男。 すぐに見た目に走る。何故なら見ただけでテンションが上がり、ヤル気が出るからだ。 新型コロナでおうち時間が増えた事を機に、料理をする様になった。やり始めると、すぐに見た目もオシャレな良い道具が欲しくなる。奥様の日々の料理を楽にするという言い訳で自分好みの道具を増やしている。最初は包丁だった。 これは大成功だった。チョー切れる!何より奥様が大喜び。まあ、奥様へのプレゼントで買ったモノなのだが、実は自分がメチャ欲しかったからこれに決めた。予想以上に機能が素晴

          形から入る男

          プロのサラリーマン

          僕はプロのサラリーマン。 雇われの身を悠々自適に謳歌している。 昨今の社会は、空前の起業ブーム。終身雇用の神話が崩壊し、年功序列の恩恵も終わりを迎え、安心安全の収入源が確保できなくなっている現実が、人々を起業へと後押ししているのだろう。また、副業を始める人も増えている。働き方そのものが大きく変化してる時代。前時代的な感覚は社会からどんどん取り残されていく。こんな世の中で、僕みたいに雇われで生きていこうと思ってる価値観はそぐわないのだろうか。そもそも、何故雇われて生きるのは不

          プロのサラリーマン

          お金で買えない幸福

          最近、よくこの事について考えます。何故なら、お金で買えない幸福に少しだけ気付いちゃったからです。今日はその事について綴ってみようと思います。 「幸福」へ動く瞬間皆さんが「幸福」を感じる瞬間ってどんな時ですか? 美味しいものを食べた時? 愛する人との一時? 仕事で成功した時? 様々なシチュエーションで感じる事があろうかと思いますが、基本的に外的な「縁」によって感じる事が多いのではないでしょうか。「食」で感じる場合は味覚が美味という「縁」に触れて幸福感を得るでしょう。また、愛す

          お金で買えない幸福

          コテンラジオで信仰をメタ認知

          皆さんこんにちは。いや初めましてかな? 僕は最近流行りの宗教2世の男です。しかも、日本で最も有名な創価学会2世でございます。宗教2世問題はまた別の機会に気が向けば触れるとして、今回は初めてのnote挑戦なので、最近どハマり中のコテンラジオから得た学びについて書き綴ってみようかと思います。 新たに見えた仏教の姿僕は先も触れた通り、創価学会2世です。創価学会の信仰スタイルって特殊ですよね!(ちなみに僕は納得して活動してる方の人間です。)と思ってたんですが、コテンラジオに出会い

          コテンラジオで信仰をメタ認知