「裏金」は本当にあったのか?
「裏金」とは何か?
帳簿に記載すべきお金が記載されず、簿外のお金として蓄財されたお金を「裏金」と呼ぶなら、結論、「裏金」はあったと言える。だが、その響きは「私的な目的の為に」という意味が含まれている。何故なら、その蓄財されたお金が「私的に流用」された時、初めて法的な処罰の対象となるからだ。無論、公明党も、党支持者達も、この事件を受け入れる事など到底出来ない。だが、中身を見てみると、どうも報道とは様子が違う。この「私的な流用」の実態が殆ど無かった事が検察の調べて明らかになってい