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ああ、雪解けの濁流よ・・長野松本VSマイハズの選択

皆とは異なるほうを選んできたように見えるマイハズは、今回も、みんなが思うのとは異なる選択をしました。

周りでは、元気がなくなったりして病院を進められたりすると、

「いや、そんなことないよ。大丈夫」
「病院なんていかなくても平気」
「自分が一番わかってる」

とかいうのですが、

マイハズの場合は一味違います。

病院を進めれば「行ってくる」
薬をだせば「飲んでみる」
逃げ道を示せば「そうする」

というように、強がらない、
むしろ弱がっていくという選択です。
そのため、調子が悪そうなときは
周りが気を使わなければなりません。
もちろんマイハズの居ない場所では、
「なめ腐りやがって」……と、言われています。

元々誰よりもド根性がないマイハズは、
おもしろかわいく、常に自分が世界の主人公でなくてはならないのです。
これを理解し、テストに合格した者が分かりあうことができ、人生を共にすることができます。
それが私です。

今回のマイハズの選択は、
『鬱手前』or『軽鬱』

「どちらなの?」
と、聞くと
(多くの人は鬱にはなりたくないものだと思いますが)

「軽鬱だとおもう」
とのこと。

やはり……
長野松本へ拠点を移して、
初めてのことが山ほどある中で私は
うつ病家族の爆誕を見届けてしまいました。


ああ、長野松本よ、
何と空気の良いことか
何と水の清らかなことか
マイハズの心も
川水にさらしてみようか

川を除くと、雪解け水が
コーヒー牛乳の色になって
とんでもない勢いで
晴天の下を駆け抜けている

こんな川に流しては……
マイハズの心が
丸く削れてどんどん
小さくなってしまう

ああ、長野松本よ、松本よ

私の愛おしいマイハズは、日本の経済活動の一端を支える工業デザイナー。
ネガティブで、プライドが高くて、自己肯定感の低いナイスガイ。
持病を抱えながらもポテチとコーラが好きな天然パーマです。
私は彼には可能性と伸びしろしかないことを知っています。彼とともにいられることに幸せを感じていて、彼の人生を見つめることを誰よりも運のよい人間だと思っています。
突っ込みどころ満載で、笑わずにはいられない彼の日常は、どこかに残しておきたい・・・今日、noteの名前を変えて、マイハズに内緒で綴り始めました。

©私の大切で愛おしいハズバンドの記録


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