双極性障害を寛解した私のつらさとの向き合い方
こんにちは、椎名花です。
まず、この記事をクリックしていただいてありがとうございます。
わたしは、2017年に双極性障害Ⅱ型を21歳で発症し、現在28歳(あと一か月で29歳)です。
今回、精神疾患に関わる初有償記事ということで出来るだけ細かくスペックを書いておきます。
経歴:
2011年に地元の高校に進学する
2014年に高校を卒業し、地元の大学に進学する
2018年に大学を卒業し新卒で社員として就職
2020年に、業務過多によって症状が悪化し、敏感&興奮状態に。休職
2021年に復職するも、症状が安定しない&上司からマネジメントを放棄される(逆に仕事を与えられないようにされる)←上司は自分のせいで症状が悪化したことに絶対にしたくなかったみたいです。
2022年に、(一人称で感じた所感で)パワハラが悪化し、症状が悪化し、興奮状態に。休職
2023年に、医者から復職はすすめない、と言われその言葉に従い退職。2か月の就職活動を経てパート社員になる。
2024年に、仕事量が合わず、症状として疲れやすいため、脳疲労が起き、休職。会社と相談の上、生産性を落とした業務内容で復職予定。
今の会社で正社員になれるよう頑張ろうと思ってます。
精神疾患になったことは、残念な出来事なのですが、人生を振り返ってみると、なるのが決まっていたことなのかなあ、なんて思っています。
でも、なんやかんやで、運がいいです。
・専攻の学力が全然足りていない中で進学し、最後のテスト期間に熱に侵されテストを受けるのでやっとだったが、ギリギリ課題提出で単位をもらえる人になれた。その連絡が来た頃にはうつ状態だったのでそのことを伝えたらさらに配慮されてなんとか単位が取れた。
・そのことを配慮してもらえて研究室でも、負荷が低くなるように課題設定してもらえた。論文を書かずに卒業した。(これって修士、博士の人からしたら鼻で笑われちゃいますね)
・うつが全然よくならないので、大学の保健室に通っていたら、大学付属の病院を紹介してもらい、結果として、名医だなと思える医者に出会えた(最初からそうとは思ってませんでした)
・ギリギリで次の新卒と一緒に就活していたら最初の会社に入れた(後に就活は残り物に福はないと知ることになる)
・なんやかんやで主治医にも「今の会社にしがみついたほうが良い!」と言われています。はい。前は申し訳ないと思ってましたが、しがみつきます。
・親戚に尊敬する人がいて、その人とだいぶ心を鍛えることができた。
てな感じで、運がいいです。とにかく。
こんな運がいいやつの話なんか金払いたかねえよ!けッ!ってならないために先に書いておきました。
ではなぜ、つらさとの向き合い方を書こうかと思ったかというと、主治医が嬉しいことを言ってくれたんですね。
精神疾患向けの人の本を書いてほしいよ~
これは書くでしょう。だって、大学博士で双極性障害を特に専門にしている人がこんなこと言ってくれるんですよ!?
BUTA MO ODATERYA KI NI NOBORU
では、なぜ有償にしたかというと、ある程度自分にプレッシャーというか、つらい人が読むんだぞ、という視点を持たせるのにあたって、有償じゃないとやらないと思ったからです。
では、まず、結論から言います。
つらさとは、主張であり、現象であり、個人の課題である
どういうことでしょうか。
本題に入りましょう。
つらさとは主張である
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