リアルなクチコミってすごい、という話
おはようございます!20年働いた会社を辞め、海外移住を目指してオンラインで仕事を始めたATSUSHIです。
今日は自身がはじめたオンラインコーヒーショップで体感しながら学んでいることをnoteします。
あなたの毎日を"香り豊か"に。
昨年後半からはじめたオンラインコーヒーショップ"HAKU COFFEE"。
なんの実績もない私のコーヒーを、知人のみなさんが試しに購入していただいたり、さらには続けて購入していただく方もいて、嬉しいです!
本当にありがとうございます!
実体験を通してビジネスを勉強する、という最高のぜいたくをさせてもらっています。
今も昔も"リアルな口コミ"が人の行動に大きな影響を与える
ということを実感している日々です。今日はそのことについて書きます。では、参ります。
口コミとは
くちコミ
word-of-mouth communication
家族,友人,隣人などのインフォーマルな情報源からの情報伝達経路である。
ーブリタニカ国際大百科事典 小項目事典「口コミ」の解説
マスコミとは
マス・コミュニケーション。〈大衆伝達〉〈大衆通報〉などの訳語もあるが,〈マスコミ〉という日本独特の短縮形が愛用されており,この場合情報を生産する送り手(新聞社,出版社,放送局など)をさすこともある。マスコミの特徴は,速報性,受け手の大量性,情報の流れの一方通行one‐way性などにあるが,一方,…人間の他人へ対する直接の語りかけをさす〈口コミ〉などがある。
ー世界大百科事典内のマスコミより
クチコミは日本語と英語の造語だそうです。マスコミは英語の短縮形(4文字にするの好きですよね、日本人)。アレンジ力の高い日本ならではの言葉の進化ですね。
マーケティングとは
マーケティングとは、顧客満足を軸に『売れる仕組み』を考える活動。
一般的に販売推進、営業推進と混同されがちだが、長期的な視点から顧客支持を得ることを目的としている点で、これらのセリング(販売)とは異なっている。セリングは、今日や明日の売り上げを確保するためにどういう広告宣伝、販売促進をするか考えることが主な活動である。
一方、マーケティングは、顧客にとって価値のある製品やサービスを提供するために必要なすべての要素をコントロールする役割を担い、その結果、顧客からの信頼を勝ち取り、継続的に成長することを目的とする。
ーグロービスHPより
マーケティングの定義はいろいろありますが、個人的にはこのグロービスのHPに書かれている言葉がしっくり来ますし、好きです。
売る!ではなく、価値を届ける!ということですね。
誰にとっての問題を解決したくてビジネスをするのか、ということが大切だなと思います。
HAKU COFFEEのシンプルなマーケティング
目的の明確化
商品をミニマムに絞り込み
周りの人への告知とサンプリング
Instagramでのシーンや楽しみ方の提案
販売サイトStoresでオンラインショップ開設
これだけです。たぶん。
ここは深掘りして書けそうなので、また今度noteします!
口コミが最強のマーケティングだ(今のところ)
私のコーヒーショップが認知度がまだまだない、ということも大いに関係があると思いますが、Instagramから知った方がオンラインショップで購入いただいた方は、おそらく1名。
それ以外で購入いただいている方は全て私の知り合いと、その知り合いの方です。あといつも協力してくれる家族。
今の時代も、人は知り合いからのリアルな情報の信頼性が高い、ということだと実感しています。
知っている人が作っているものだったら、買ってみたい!と思いますし、美味しい!とより感じやすいですもんね。
1番大切なのは、目的
というところで、改めてですが、お金を稼ぎたいのか、誰かの問題を解決したいのか、ということですね。(もちろん、お金も稼ぎたいです)
でも、売上が目的になると、購入してもらうことがゴールになってしまいますし、その後に購入された方が満足してもらえたかどうかを気にしなくなります。
目的は何か。
誰かの問題を解決することが目的だと思うので、それが本当にできるビジネスをしているかを自分に問うことが大切だなと思います。
HAKU COFFEEであれば、あんまりコーヒーのことはよく知らないけど、自宅で香り豊かな時間をすごしたい。そんな方の問題を解決したいと考えています。
ですので、それが実現できているかを、実際に購入いただいた方に聞いて教えてもらったりして確認しています。
細く長く続ける
もちろん、たくさん売れれば嬉しいです。
ですが、そのことよりも、満足してくれている方を実感しながら、クチコミを通して少しずつ広がっていくことをイメージして、これからも丁寧にビジネスをしたいなと思っています。
ということで、今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
ではまた!