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401_高校教員必見!GPTプロンプトで生徒への説明がぐんとわかりやすくなる方法

人生に感謝を。シンパクト和 です。
みなさんはChatGPTを普段どの程度活用していますか?

「高校教員必見!GPTプロンプト」では、私が実際に使用する場面を想定して作成したフォーマットプロンプトを紹介します。
高校教員のため、教育現場での使用を想定したプロンプト紹介がメインです。


なぜChatGPTを本格化活用しようと思ったか

大きく2つの理由があります。
1つ目は、AIプロンプトの使い方を学び続けていく中で、使用効果の高さを痛感したからです。
2つ目は上手に「使えう人」と「使わない人」の差を想像して危機感を持ったからです。

私は日常のあらゆることを自動化して時間の余裕を作り出したいです。そのために2つのことに力を入れています。

1つ目は、RPA(パワーオートメート)、Excelの使い方(パワークエリ、パワピボット含め全般)、VBA、コマンドプロンプトを学ぶことです。
書籍、動画で実務に使えそうな内容を学んで実践に活かしています。

2つ目は、生成AIの活用を学ぶことです。
YouTube動画やたてばやし淳さんの書籍などで、ChatGPT、Copilotとその活用方法を学んで、どんなことができるか試しています。

例えば、パワークエリを使用することで、テストの成績処理の自動化と日頃のちょっとしたデータ処理が格段に早くなりました。自分が学んだ知識で自動化できる業務は自動化ツールを作成して呼び出してすぐに使用できるようにしています。
生成AIの活用に関しては学びを実践に活かしている場面が少なかったです。

最近の生成AIプロンプト活用を学んでいて、RPA、Excelなどと同等レベルで日常業務に取り入れていったほうがよいと判断しました。

生成AI活用の概要説明

目的:自分専用のAIエージェント作成
目標:「~の場面でこのプロンプトを使う」というように、場面に応じたフォーマットを作り、ストックしていく。
留意点:
・出力に再現性があるプロンプトにする。
・情報入力の手間を少なくする。
・1回の質問で望む回答が得られる可能性が高いものにする。
・その場面が来たら、すぐに実行できる形でまとめておく。

作成手順:
ステップ1:YouTube動画、書籍などでChatGPTの活用方法を学び、コツと具体例をNotionにストックしていく。
ステップ2:どういう場面で使いたいかを書き出す。
ステップ3:想定場面で使えるようにストックプロンプトを書き換える。
ステップ4:Notionですぐにプロンプトを呼び出せるように整理しておく。
ステップ5:すぐに業務で使ってみて、改善する。
ステップ6:ステップ2から5を繰り返してフォーマットを増やしていく。ステップ1はスキマ時間で継続していく。

紹介プロンプト

タイトル;高校生がわかるように説明
使用場面:進学指導で、生徒へ進学先の選択肢として「経営工学」を学べる大学などを紹介する場面。

プロンプト:
#入力文
-経営工学
#このコンテンツの前提条件
-高校生が理解できるレベルで {入力文} を説明
する。
#このコンテンツのゴール設定
-高校生が {入力文} を理解し、日常生活での具
体的な例を通じて {入力文} を知る。
#考慮すべき交絡因子
-高校生の理解度の差
#例外処理
-難しい概念を簡単な例に置き換える
成果物の生成
-高校生向けの {入力文} 説明資料

使用方法:#入力文 の次の行へ質問のキーワードを入力する。
ポイント:#入力文 にいれたキーワードが他の指示文の中で共通で使用されるようにしていること。

比較プロンプト1:
「経営工学 について説明して」

比較プロンプト2:
「経営工学 について、高校生でもわかるように具体例を交えて説明して。」

ChatGPTに普通に聞いた場合でも、それなりの回答はされます。
最初の聞き方が適当でも掘り下げていけば、回答の精度はあがっていきます。

私がフォーマットプロンプトとしてストックしていくものは、以下のものです。

目的:自分専用のAIエージェント作成
目標:「~の場面でこのプロンプトを使う」というように、場面に応じたフォーマットを作り、ストックしていく。
留意点:
・出力に再現性があるプロンプトにする。
・情報入力の手間を少なくする。
・1回の回答で望む回答が得られる可能性が高いものにする。

この方針に沿ったプロンプトを作成して紹介していきます。

今回のプロンプトをコピペ使用していただけたらうれしいです。
コメントいただけると励みになりますので、よろしくお願いします。

人生の限りある時間を大切に、自分のやりたいことを実現したい。
シンパクト和 でした。

その他:ChatGPTかperplexityか

用語説明はperplexity を使用した方がよいかもしれません。内容によってChatGPTかperplexity を使い分けています。

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