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更年期を軽く過ごすのに大事な「血糖コントロール」

更年期。血糖値を気にしたこと、ありますか?

動悸
めまい
吐き気
食欲減退
頭痛
疲労感、無気力
パニック
抜け毛
低血糖 etc…

このまま弱って死んでしまうのではないかと
思うくらい、毎日絶望的な体調不良。
こんな更年期?な不定愁訴で悩むこと10年。

更年期?と思ってずっと耐えていたけれど、
どうやら原因は栄養不足らしいと気づき、
食生活・生活習慣の見直しを開始。

消化力アップ対策
三大栄養素をしっかり摂る
食べる順番に気をつける
分子栄養学クリニックで血液検査
サプリメント

などに取り組むこと1年以上。
体感的には8~9割の回復度というところまで
行ったこともあったんです。
だけど、あと一歩元気になりきれない。

最後の最後に難攻不落の壁として
立ちはだかったのは「血糖コントロール」
という壁でした。

更年期。血糖値が上がりやすくなるから起こること

元気になるために三大栄養素をしっかり
摂りたいのに、血糖値が上がりすぎてしまい
炭水化物があまり摂れない

そのせいでカロリー不足
  ↓
(ややこしいのでこの間いろいろ省略します)
  ↓
低血糖頻発
  
になってしまい、ここから抜け出すのに

とても苦労しました。
一時期は、食べて血糖値を上げても
すぐに下がってしまうようになりました。

特に、長時間食事ができない夜間に低血糖を頻発。
血糖値が下がるたびに目が覚めるため、

1時間おきに起きて何か食べるみたいなときも。
しっかり睡眠をとることもできませんでした。

更年期不調を改善しようとしていたはずなのに
なんかもう糖尿病のよう。


思い返せば若いころから

夕方、甘いものにがっつかなければならないようなすごい空腹感
お腹が空くと、人格が変わってしまくらいのイライラ感
午後の耐え難い眠気
頻繁にくる頭痛
夜中に目が覚める、悪夢を見る

など、低血糖を起しているなという自覚はあって、
飴を持ち歩いたり、炭水化物など糖質の摂り方に
気を付けていたつもりだったけれど、

更年期は、女性ホルモンの分泌が減少するせいで
血糖コントロールが更に悪くなりやすいから、
もっと早い段階で、低血糖だなって感じていた
症状を抑えるべくしっかり対策をしなければ
ならなかったんだと、遅ればせながら気づきました。

そして、この低血糖症状がなければ、

更年期にこんなにつらい思いを
しなくて済んだのではないかとも。

更年期を軽く過ごすためのポイントはいくつかあるけれど、
血糖値のコントロールもその一つだと思います。


身内に糖尿病の人がいる
妊娠糖尿病になったことがある
HbA1cが5.4以上(これくらいだと病院では何も言われませんが)
長期の糖質制限をしたことがある
低血糖症状がある(寝ても疲れがとれない、日中の耐えられない眠気、夜間中途覚醒など)

は注意が必要だなと思っています。


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ゆらぎ世代の身体と心ナビゲーター 中嶋 はるよ

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