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たかがいびき、されどいびき

 最近、自分のいびきが夜中に凄まじい時間帯があり、普段は穏和な家族に対して、害心を抱かせていることに気づきました。

 過去に、24時間睡眠測定をした結果、睡眠障害の程度は軽度と中度のはざかいにあり、睡眠時無呼吸症候群ではないようです。このため、CPAP装着を必要とする訳ではありませんが、周囲へは相応の影響があるようです。

 一応これでも、気をつけながら毎日を暮らしており、横向きに寝ているし、マウスピースも使っているので、これ以上どうすればよいのかと、どこか開き直っていた部分があります。

 しかし、改めて考えてみると、それが家族のQOLを低下させていることに気づき、反省の気持ちが湧きました。このままではいけないと思い、今後はさらに改善に取り組んでいかなくてはならないと強く感じています。

 いびきは、場合によっては自分の健康にも影響を与えることがあります。これまで僕は、いびきについてあまり真剣に向き合ってこなかった部分もありましたが、家族のことを考えると、それを放置するわけにはいかないという気持ちが強くなりました。

 まずは「今できることから始めよう」ということです。
 最近は、体重計に毎日乗ることで、体重を減らすことができたので、それに倣い、毎日いびきをアプリで録音して、その凄まじさを目の当たりにするところから始めることにしました。これによって、自分のいびきがどれほどひどいのかを実感し、心理的な面からアプローチして、状況を改善しようとするものです。

 そのほかにも、いびきを改善させるような呼吸法を意識してみることや、これまで使ってきたいびき軽減ツールを組み合わせることも考えてみます。その上で、どうしてもということであれば、いびきがひどくなった原点は、舌の付け根を切除したことにあると思いますので、縫合してもらうことも検討したいと思っています。

 改善には時間がかかるかもしれませんが、三日坊主にならず、家族のためにも、自分自身のためにも、確実に前進することが大切だと思います。自分が真剣に取り組んでいる姿勢を見せることで、家族の理解も得られるようにしたいところです。

 

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