追いつくどころか
先日、ある方と話をしたのですが、率直に言って、3年間の間に差は埋まるどころか開く一方だなと、今更ながらショックを受けました。
3年前に出会ったのですが、その時点で彼我の差はあり、そこは埋めることは出来なくても、縮めることはできると考えていましたが、その方は出会った当時から滑走路を走り加速しつつあり、ついには大空に飛び立って高度をあげています。僕の方は、足踏みしながら、それでも何とかよじ登って一つ、また一つと階段を登っている状態で、このままだと、差は開く一方です。
ただ、僕自身は組織内では、それなりに順調に登っており、おそらく、組織の中だけ、周囲の仲間だけを見ていれば、こうした思いに至ることはなかったと思います。決して楽な毎日を送っているわけではないので、停滞せずに、よく苦しいところを登っているなと、自分を評価して、毎日の疲れを癒やし、週末は骨休めをする、そうした毎日、毎週を送っていたに違いありません。
外の世界と触れ合い、刺激を受けて、組織内とは別の評価軸を持って、何とか縮めようと、様々に思いを巡らす、同じ土俵で勝負しては縮めることはできませんし、かと言って、あまりに市場性のないところで独り相撲しても、価値を評価してもらえません。自分の強みを活かせるところで、価値を認めてもらいつつ、何とか、別ジャンルで一目置かれる、そういったところを目指して、垂直離陸を図りたいと思います。