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縛りプレイ引っ越し、仕事は晴れのちゲリラ豪雨、そしてゾーマに会ってはいけない母の住まい探し

 今日で年の前半が終了、折り返し地点に来て、早くも後半のスタートをする、そんな状況の中、あわただしく前半を振り返ります。

◆引っ越し
 前半のメインイベントは引越でしたね。
 ある意味、今回の引っ越しはリアルの縛りプレイゲームのようなものでした。条件としては、
①中学受験をしており、1月になるまでは合否は確定しない
②子どもは中学受験で志望校に落ちた場合、今の学区ではない中学校に通いたいと言っている。つまり志望校に落ちた瞬間、地元の中学校を火急的速やかに確定するため、早急に新居を探す必要があるということ
③上の子の要望もあり、子どもの部屋を確保すべく、今より広い間取りの物件を探したい。そうなると3LDKになるので、賃貸であればかなり物件は限られる
④4月から高校に通う上の子のために、駅から歩けるところにしたい。ファミリー物件で駅から近い物件は少ない。
⑤家賃も無尽蔵に払えるわけではないが、あまり古い物件には住みたくない。
⑥災害リスクを考えると、低い場所には住みたくないし、地盤も安定していた方がよく、物件もRCが良い。

こうやって挙げてみると、よくこれを満たす物件が見つかったものだと思います。
しかも、昨年12月以降、年度末までは、仕事の方も殺人的なスケジュール、慣れたところでの仕事だったので、何とかさばき切りましたが、今の部門のように自分の中に未踏の白地図エリアが多く残るところでは、あちこちで地雷を踏んで、引っ越しの縛りプレイをやっている余裕はなかったと思います。

◆新天地での職場環境は、晴れのちゲリラ豪雨
 仕事のほうは、4月の異動で青天の霹靂の人事があり、最初はリスキリングとか余裕こいてましたが、ゆとりある生活をできたのは連休前までで、連休後は想定外のゲリラ豪雨に見舞われ、6月は前の職場よりも見通しのきかないジャングルを、どこから敵の急襲があるかわからない中、しかもこれまで後方勤務経験ばかりで、実戦経験の乏しい部隊を率いて進むという、これもなかなかの縛りプレイで、ここまで来ています。

◆ラスボスまでたどり着いてはいけない母の住まい探し
 母の方も、荒れたり落ち着いたり、いろいろありながら、結局、理想の住まいは現実にはなく、苦労して探して持ってきても、それは青い鳥ではないという、その繰り返し。
 かといって、理想の住まいに引っ越すという思いが、母の生きる糸を引っ張っている面があり、不毛な面はありますが、その糸を張り続ける努力をすることで、母の気力を持たせている、このへんは、皆までを言うと壊れてしまう物語のようなもので、青い鳥がいるかもしれないという希望を、手を変え品を変え共有することが重要。
 なので、結論が出ることはないのだろうな、つまりは、楽になろうとしてはいけないのだろうな、これも一つの縛りプレイ、ラスボスやエンディングの前の巨大ダンジョンで、同じところをぐるぐる回り、ラストシーンまで進んではいけないプレイ、とでもいいましょうか。


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