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2021年作例モデルまとめ
2021年もいくつか雑誌作例の方製作しました、見ていただいた皆さん、ありがとうございました。
本日大晦日31日、自分の備忘録かねて作例の方振り返りたいと思います。
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塗装表現としてちょっと前から「グロス仕上げ」からの「艶消しウォッシング」で、表面の金属感をグロス気味の表面仕上げで表現する、というのを試していたんですが、作例としてその仕上げを初めて取り入れたのがコチラのヘイスティでした。
誌面では割とフラットな感じに映ってますが、本当はこちらの画像位にはグロス感が残っています。
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Mr.カラーのメタルカラーシリーズがとにかく大好きなんですが、久しくメタルカラーでがっつり筆塗、というのをやっていなかったのでこの機会にたっぷり楽しませていただきました。塗って磨いてまた塗って磨いてちょっと別カラーで擦ってみたり。やればやるほど面白い塗料です。
サーバインについては以前書いたこちらの記事の方もぜひご覧ください。
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待望のハウンドのプラキット化!初回発売がフィギュア無しなのをいい事に、劇中イメージとは関係なく自由に製作させてもらいました。
イメージソースは「火星甲殻団」のワイルドマシンと「AKIRA」金田のバイクのグラフィック。
そしてB-CLUBに掲載されていた横山先生によるハウンドの整備情景です。
デザートピンク系にRLM02グレーのアクセントを入れるカラーリングはマシーネンクリーガーをやっていた頃から大好きな塗装色で、久々にやってみました。筆塗りだと本当に塗っていて気持ちいい配色なんです。
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こちらは個人的2021年ベストキットです。
デザインの段階で「同じ足を6本作る」という模型としての重い十字架を背負っているにもかかわらず、巧みなパーツ構成とパーツ同士の勘合具合で、まったくストレスなく組み上げることが出来ます。
非常におすすめのキットです!
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人生2作目のガンプラ作例です。
こちらの作例については先日思いのたけを記事にしましたのでこちらをぜひご覧ください。
今年は作例を5作製作、その代わり展示会開催というモチベーションがなかった分、プライベートではあまり完成品が少なかったのは寂しい限りです。
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来年も雑誌作例は頑張っていくつもりですが、展示会が開催出来るようになってプライベートな模型製作も盛り上がれる、そんな年になればいいなと思っています。
作例を見ていただいたモデラーの皆様、本年はありがとうございました。
皆様よいお年をお迎えください。