自分は1994年にゲームグラフィッカーとして社会人デビュー、その後ゲームプランナー兼シナリオライター兼グラフィッカーと職種を増しながら2001年には趣味の模型製作が始まりワンダーフェスティバルにも参加、2006年にスケールアヴィエーション誌で模型ライターとしてデビューしつつ2015年にゲーム業界からホビー業界に転職し、プラモデル開発をしておりました。 そんな職歴を経て、2022年よりフリーランスのデザイナー、ライター、モデラーとして活動を始めてまいります。お仕事のご依頼をぜ
2021年もいくつか雑誌作例の方製作しました、見ていただいた皆さん、ありがとうございました。 本日大晦日31日、自分の備忘録かねて作例の方振り返りたいと思います。 塗装表現としてちょっと前から「グロス仕上げ」からの「艶消しウォッシング」で、表面の金属感をグロス気味の表面仕上げで表現する、というのを試していたんですが、作例としてその仕上げを初めて取り入れたのがコチラのヘイスティでした。 誌面では割とフラットな感じに映ってますが、本当はこちらの画像位にはグロス感が残っています。
今回は、先日発売となりました「HJメカニクス10 ”特集:機動戦士ガンダム 逆襲のシャア”」掲載の作例をうっかり引き受けたお話です。 HJメカニクス10。絶賛発売中! それなりに長く模型ライター業をやらせてもらってますが、模型誌でガンプラ作例を担当したことは過去1回しかありません。そもそもライターデビューが飛行機模型専門誌「スケールアヴィエーション」、作風は筆塗りの汚しまくりとくれば、ガンプラ含むキャラクタージャンルへの接点自体がほとんどありませんでした。 思い出のデビ
それなりに雪が降る土地と馬鹿みたいに雪が降る土地で育ちましたが、冬という季節は大好きです。その中でも雪の夜。音もなく降る雪と、その向こうの景色、全てが薄く青みがかって見える夜が大好きです。 そんな夜と雪の情景をいくつか作ってきました。実を言えば上に書いたような自分の嗜好みたいなものはこう言った模型を作っていくうえで思い出していったような気がします。 これが最初に作った夜と雪の情景です。忠臣蔵討ち入りの夜、吉良上野介邸の表門。 「元禄十五年十二月 本所堅川一ツ目 吉良上野
先日このnoteでご紹介しました奥川泰弘さんデザインのデカールとカラーガイドセット「Gentlemmen FOR Wheels 1:ショップカー カラーブック&デカールセット」、いよいよ販売を開始しました。 ご購入はこちらから! ご紹介記事はこちら! こちらのデカールセット、基本的には1/24、ないし1/32スケールのカーモデルを想定しているので、商品サンプルとして自分でも1/24スケールのカーモデルを作ってみました。 車に貼ると本当にかっこよく決まるこのデカールです
皆さんは奥川泰弘さんの作品好きですか?自分は大好きです!! 奥川さんの素晴らしい作品の数々はコチラで! どこか懐かしいような風景、そして憧れのいっぱい詰まった風景、そんな奥川さんの情景作品に登場する車たち、ちょっとヴィンテージな雰囲気のショップロゴをペイントされたその姿がとにかくカッコよく、こんな車を作ってみたいといつも思っていました。 そんな、自分を含めたモデラーの願望をかなえるべく、奥川さんデザインのイカしたショップロゴを集めたデカールを作りました。 奥川さんがイ
模型仲間と年一回、模型展示会を開催しているんですが、コロナの影響で昨年くらいからそれもなかなか出来ず。都内の感染状況が全く落ち着かない事もあり、今年もちょっと難しいなあという状況ですね。 こういう状況でも、例えば 「基本展示のみで場内会話禁止、来ていただいたお客さんにもシズシズと見てもらってお帰り頂く」 というようなやり様もあるかとは思うんですが、基本的に展示会はメンバーともお客さんとも作品を肴に話したい、というところがある以上、なかなかこの状態での都内開催は難しいわけ
先日モデルカステンから発売された「紙用瞬間接着剤」。名前の通り、紙、そして発泡スチロールなんかに使える瞬着です。 個人的に凄く楽しみにしていたアイテムです。 紙もそうなんですが、ベースを作ったりする際にスチレンボードなんかををすぐ接着できるのはすごく素敵です! (通常、スチレンボードに瞬着を使用すると溶けてしまうので、木工系のボンドで時間をかけて接着してます。) 買った! さっそく試してみますが、意外だったのはけっこう低粘度です。サラサラです。 振るとチャプチャプいい
マシーネンクリーガーをきっかけに筆塗りでの模型製作を始めてからもう20年くらい経ちます。その間、いろんな筆を試してきましたが、ここ数年は文盛堂の「ハイセーブル:平筆」をスケールによってサイズだけ使い分ける、というところに落ち着いていました。 安定のハイセーブル、だったんですが最近ちょっと違和感を感じるように。 文盛堂のハイセーブル。とっても安くてよい筆です。 そもそもがマシーネンから始まった筆塗り。 模型を始めた2000年当時は使う筆、やり方、全て当時のマシーネン界隈で良
「部屋とYシャツと私」みたいなタイトルですが、7月21日発売の月刊ホビージャパン9月号で製作しましたPLAMAXサーバインの補足記事になります。 製作記事の方はぜひ本誌をご覧ください。 今回のサーバインは外装をメタルカラーで金属的に仕上げています。記事中では指定文字数が今回割と少な目だった事もあり、制作イメージをざっくりと「工業的量産機」という表現にしていますが、加えて「甲冑」もイメージして仕上げました。 オーラバトラーの生みの親であるショット・ウェポンがアメリカ出身の
はじめまして清水です。 趣味で模型を作ったり、模型雑誌でライターをしたりしております。 こちらのnoteでは模型に関するあれやこれやについて書いていこうと思います。 日々作っている模型そのものについてはTwitterでつぶやいてますのでこちらもよろしくお願いします。 と、前段で書いている通り、模型作るの好きなんです。組み立ても塗装も好きです。 そんな好きな模型ですが、いざ作るぞ!っていうときにちょっと躊躇するんです、めんどくさいというか。 なぜかといえば好きなのは模型の