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茶の湯の本たち #70 事典 和菓子の世界 増補改訂版 

柿の種、ういろう、カステラ、 五家宝ごかぼう、吹き寄せ などなど食べたくなるものが多く、お菓子の歴史もわかる充実している本

このシリーズについて

茶道初心者が茶道の本を紹介する記事です。ほぼ自分のメモがわりです。
本記事では、茶道の初心者向けのおすすめ本を紹介します。

今回の本はこちら


おすすめポイント

本書の構成は、(1)和菓子の名称 (2) 菊・鮎などモチーフの説明 (3)餡や砂糖といった素材の説明
となっています。

和菓子の名称では、気になったものとして

亥の子餅 ・・ 茶の湯関連のお菓子

今川焼・・名前の種類が多すぎ。大判焼、御座候とか

大阪ガスのWEBサイトの充実感がすごい。研究した先生が出てきます

https://services.osakagas.co.jp/portalc/contents-2/pc/tantei/1281857_38851.html

五家宝・・本書によると現在は熊谷市周辺の名物菓子だが、昔は秩父・日光など広い地域で作られていたらしい。


読んで思ったこと

  • 後半のモチーフ編は頭に入っていると、茶の湯がさらに楽しめそうです

朝顔・・わかりやすい


あやめ・かきつばた ・・結構受け手にとって難しめのモチーフ


 ・・色あいが素晴らしい


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