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以外に簡単?!初めての筍料理

春の味覚の代表ともいえる筍ですが、
アク抜きなど面倒なイメージが強く、
もう何年もご無沙汰していました。

しかしこの春、筍と向き合う機会が突如やってきました。


ある日の夜。
仕事から帰った旦那さんが手にしていたのは、
職場の人にもらったという立派な生の筍2本。

筍は好きなので嬉しい反面、
アク抜きなんてしたことないし、
どう調理したらいいのか戸惑いも…



とはいえ、筍は時間が勝負!

とりあえず早くアク抜きをしなきゃ。



まず、あく抜きの方法をネットで調べて、
付いていた米ぬかでアク抜きに挑戦!

まず、筍に包丁を入れて、お尻とてっぺんを切るのですが…
その皮の固いこと。
なかなか刃が入りません。


格闘の末、どうにか切り終え、
米ぬかと水を入れた大きなお鍋に筍を入れ
ぐつぐつ煮ること30~40分。

さらにお湯が冷たくなるまで放置して…

(あ、唐辛子入れ忘れた。

 ま、いっか。)


筍に必死で、調べたあく抜き方法にあった
唐辛子を入れることをすっかり忘れていました。

でも、なんとか無事にあく抜き完了。


ガサガサの皮をはいでいくと…

あら、こんなに小さくなっちゃった。

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まるでオブジェのようにきれいな段ができ
とっても可愛いフォルムに。

野生的な皮を被った姿とのギャップに、
なんともいえない愛おしさがふつふつと湧いてきます。


あとは、水をはったボールに入れて冷蔵庫でおやすみなさい。



翌日、筍ごはんと筍の煮物に姿を変えて、
食卓にさわやかな春の風を運んでくれました。

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独特の苦みと風味。
お出汁を含んだ筍を噛みしめ、日本の春を満喫しました。


今の時期にしか楽しめない旬の味。
ごちそうさまでした!



面倒そうで敬遠していた筍ですが、
いざ調理してみると思ったより簡単でした。

筍料理にチャレンジする機会をくれた
職場のおじさま、ありがとう!

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