つきまとうマスコミに、おにぎりとコーヒーを差し入れた話。
急に春っぽく暖かくなりましたね。ポカポカして気持ちがいいというより、汗ばむほど暑く感じます。こりゃ、モコモコ靴下履いてる場合じゃないな。
youtubeでオリラジの藤森さんと宮迫さんの対談動画を見てました。僕はけっこうお笑いが好きなのですが、対談でさえ面白くてして、飽きさせない芸人さんは最強だなと思うんですよね。
そんなお2人が面白い話をしていたので、今日は人間関係を良好にするためのギブについて書きます。
つきまとうマスコミにコーヒーの差し入れる。
対談で藤森さんが、つきまとうマスコミ対応について話されていました。藤森さんは、マンション前で張っているマスコミの人に、毎回コンビニで買ったおにぎりとコーヒーの差し入れをしていたそうです。
普通だったらバレないように、関わらないようにしそうなものですが、差し入れることで逆に仲良くなって、炎上記事を書かれるリスクを排除していたそうです。
逆に宮迫さんは、つきまとうマスコミに暴言をはいたことがあったそうで、炎上記事を書かれまくった経験があるそうです。
僕も、もし誰かにつきまとわれたら同じことをしてしまいそうですが、芸能人の場合は、感情のまま行動してしまうとリスクを負わなくてはいけません。
でも、よーく考えてみると、この話はお2人のことだけではなく、周りの人間関係にも置き換えられることがわかります。
リスクを消すため
まずこちらからギブする。
周りの人間関係でイヤな人がいる時、この話は応用できます。人間関係がギクシャクすると、仕事でも家族でも恋人でもうまくいきません。かと言って、その人と距離を置いて接するのも、自分を押し込めなくてはいけないのでストレスがたまります。
だったら、こちらから最初にギブしてしまった方がいいのですが、自分のその時の感情よりも、リスクを排除する思考を持てるかがカギだと思います。
そしてもう一つ、何をギブするかも大事です。藤森さんの場合は、夜遅くまで車の中で張っていて、お腹が減っている時におにぎりとコーヒーを差し入れました。
その人達が一番必要な物をギブできたから、関係を構築できたんです。
なので最初にすべきことは、その人が何で困っているのかを見極めることです。ちょっと観察して何で困っているのかを探ってみると、見つかるはずです。
ビジネスの勉強でも、困っていることをまず徹底的にリサーチするのが鉄則です。これがズレてしまうと、ビジネスとして成り立ちません。
物だけがギブではないので、その人が苦手な仕事を代わりにやってあげるなどでもいいかもしれませんね。
苦手な人にそんなことまでする気はしないと思ってしまいそうですが、人間関係を円滑にして一番得をするのは自分です。
藤森さんも、炎上する記事を書かれるぐらいなら、おにぎりとコーヒーぐらい安いものだと言っていました。
相手よりも一歩大人になってギブすると、自分にもメリットがある。
動画を見ていて勉強になりました。僕は幸い周りに嫌いな人はいませんが、これから新しく出会う人には自分からギブしていこうと思っています。